資格を取ったからといって、全ての人が独立に向いているとは思わない

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税理士などの資格を取る目的の一つが独立をすることでしょう。

ひと昔前であれば、独立が1番の目的と言えましたが、最近は少し変わってきています。

それでも、独立をしたいと思っている人が多いと思います。

確かに、独立をするといいことはたくさんあります。

わたしの場合は、独立をして次のようないいことがありました。

・自分の判断で好きなように仕事ができる
・時間の自由が利くようになった

自分の判断で好きなように仕事ができる

勤務をしていると、組織の言うことを聞かなくてはいけません。

しかし、独立をすれば、自分の判断で好きなように仕事ができます。

一人でやるのも自由ですし、人を雇うのも自由です。

拡大を目指してもいいですし、拡大をしなくてもいいです。

自宅兼事務所でもいいし、自分の好きな場所に事務所を借りることもできます。

法人に特化したければすればいいし、相続に特化したければすることができます。

嫌な仕事は断ることもできますし、そもそも嫌いな仕事を受けないような工夫をすることもできます。

時間の自由が利く

勤務をしていると、時間も拘束されます。

税理士事務所の場合、大抵は9時から17時は拘束されます。

事務所によっては、もっともっと遅い時間まで拘束されることもあるかもしれません。

しかし、独立をすれば、働く時間も自由です。

プライベートの予定を入れるときも、仕事の予定を調整すれば、平日に休むこともできます。

勤務中にちょっとしたプライベートの時間をはさむことも簡単にできます。

お昼を食べる時間も自由です。

従業員がいる場合は、ある程度時間に縛られるかもしれませんが、自由にすることも可能でしょう。

向いていない人もいる

わたしには独立は合いましたが、全ての人に独立が向いているとは思いません。

独立は自由ですが、その反面、全ての責任が自分にあるということでもあります。

そんな責任は負いたくないという人もいるでしょう。

また、独立をしたら、自分で仕事を獲らなくてはいけません。

そういうことはやりたくないと思う人もいると思います。

仕事を獲ることに関しては、色々な仕事の獲り方があるので、やってみたら仕事は獲れるという人も多いと思いますが。

難しい試験に合格をする力があるのであれば、仕事を獲ることに関しても頭を使って何とかなるような気はします。

例えば、わたしの場合は、ほぼブログやホームページでしか営業をしていません。

仕事の獲り方は色々あることは知っておいて損はないでしょう。

それでも、自分には合わないという人はいると思います。

独立しなくても、自分の好きなように働くことはできる

独立が向いていないと思う人は無理して独立をする必要はないと思います。

しかし、独立をしないからといって、無理をして勤務をした方がいいというわけではありません。

独立をしなくても、自分の好きなように働くことは可能だと思っています。

働き方によっては、独立をするよりも自由に働くことができるかもしれません。

例えば、独立をしている人で、自分と考え方や仕事のやり方が似ていると思う人と提携してみるとか、色々あるのかなと思います。

まとめ

独立はいいこともあるし、悪いこともあります。

全ての人に向いているわけではありません。

「独立=自由」、「勤務=不自由」というわけでもありません。

独立が向いていないと思っている人は、独立をしないで自由に働く方法を考えてみてはいかがでしょうか。

【編集後記】

アイキャッチ画像は、佐倉市にある魚介醤油ラーメン和屋さんのつけ麺です。

久しぶりに食べたのですが、ちょっと感じが変わったような気がします。

気のせいかもしれませんが、食べやすい感じになったように思います。

和屋さんは、つけ麺よりもラーメンの方が好みだったのですが、これならつけ麺もいいですね。


 

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。