事務所を移転します

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まだ少し先になりますが、事務所を移転します。

移転と言っても、現在の事務所から歩いて5分くらいのところへの移転ですので、お客様にはそれほどの影響はないかと思います。

事務所の移転は一年以上前から考えていましたが、なかなかいい物件が見つからず、ようやく決まりました。

移転の時期は、年明け早々を予定しています。

準備が順調に進めば、年明けからは新事務所で営業したいと考えています。

最初は、賃貸で考えていましたが、なかなか適当な物件が見つからず、賃貸がないのならば、買ってしまおうということに気持ちが変わっていきました。

買うと言っても、土地を買って事務所を建てる選択もありますし、中古の物件を買うという選択もあります。

今の事務所の近くというのが条件でしたが、その範囲内では、なかなか中古物件で満足のいくものはありませんでした。

そもそも事務所で売りに出ている物件は少なく、中古物件で売りに出ているのは戸建住宅がほとんどでした。

しかし、住宅の場合、立地の問題があります。

そもそも、事務所と住宅では、適している場所が異なります。

当たり前ですが、住宅は住宅に適している場所にあり、事務所には適さない場所に建っているものが多いです。

さらに、中古住宅には、お風呂がついていますが、事務所には必要ありません。

ですから、中古住宅で事務所に適している物件というのもなかなか見つかりませんでした。

そうなると、土地を買って事務所を建てるということになるのですが、立地のいい土地となるとなかなかないですし、あったとしても、予算オーバーだったりします。

そういった中で、比較的気になる土地は早めに見つかりました。

しかし、その土地は事務所として使うには広すぎるという問題がありました。

結果として、その土地の半分を買って事務所を建てることになりました。

この点も苦労しましたし、融資についても苦労しました。

事務所購入のための融資というのはそれほど簡単ではありません。

それでも何とか融資が決まり、移転することが決まりました。

移転の理由

今よりも広い事務所にするため

移転の理由として1つ目は、今よりも広い事務所にするためです。

少し前から、税理士や税理士受験生を募集しています。

事務所を拡大するつもりはないのですが、人はもう少し増える予定です。

そうなると、今の事務所では手狭になってしまうため、今よりも少し広い事務所を探していました。

事務所自体の宣伝効果

これは、本当に広告効果があるかはわかりませんが、賃貸よりも購入した方が事務所としての存在感を出せるのかなと思いました。

そのためには、どんな事務所でも良いわけではなく、多少なりともそういった効果が出るような事務所にする必要はあります。

実際に、どんな効果がでるかは移転してみなければわかりませんが、多少の期待はしています。

事務所内の環境の整備

事務所内の環境を良くしたかったということもあります。

まずは、応接スペースです。

現在の事務所では応接スペースはパーテーションで区切っただけのスペースとなっています。

今でも従業員が1人いますので、お客様は多少従業員を気にしながらの打ち合わせになっているはずです。

そういったことを気にしない方もいらっしゃるとは思いますが、従業員にはあまり聞かれたくないという方もいるかもしれません。

新しい事務所では応接スペースは、完全な部屋となりますので、応接室で話している声は、従業員には聞こえないはずです。

次に、トイレです。

現在の事務所では、トイレは1つしかありません。

ここは改善したいポイントでした。

新しい事務所でもスペースの都合上1つにすることも考えましたが、やはり、2つあった方がいいだろうということで、2つにしました。

そして、トイレについてはもう一点あります。

現在の事務所ではトイレが執務室の奥にあるので、お客様がトイレを借りたいと言った場合には、執務室の横を通ってトイレに行くことになります。

一応パーテーションで区切ってはいますが、完全に区切っている訳ではありませんの、執務スペースも目に入ってしまいます。

新しい事務所では、応接室から執務スペースを通らずにトイレに行けますので、お客様がトイレを借りたいと言った場合でも問題ありません。

細かいことかもしれませんが、事務所を建てることによって、こういう細かい問題点を整備することができます。

移転する際に重視した点

事務所探しで重視した点について書いてみます。

四街道市内で、駅からもそれほど離れていない

すでにお客様を抱えている状態ですでの、今の事務所から遠くへ移転する選択肢はありませんでした。

四街道市内で、駅からもそれほど離れていないというのがポイントとなります。

弊事務所のお客様は、8割以上の方が車で来所されます。

ですから、駅から凄く近いというよりも、車を停められることが大事です。

お客様の駐車場スペースが、少なくても1台は取れることは必須条件でした。

近くのコインパーキングに停めてもらうこともできますが、やはり敷地内に停められた方が利便性は高いので、この点は大きなポイントでした。

かといって、駅からかなり離れてしまうと、それはそれで利便性が悪くなってしまいます。

今回は、今の事務所から徒歩5分くらい、駅から徒歩10分くらいの場所になりましたので、自分の中では、一応許容範囲かなと思います。

どうしても駅に近いと車を停めるスペースが取れなかったり、予算オーバーだったりしますし、遠いと不便ということになります。

このポイントを満たす土地を探すのは苦労しました。

通りの交通量と入りやすさ、出やすさ

これは、私が何かのお店を利用する時に気にすることでもあるのですが、入りやすくて出やすいというのはポイントになりました。

交通量が多い大通り沿いは、一見良い立地のように思いますが、入りずらかったり、出づらかったりすると、入るのをためらってしまいます。

片側からしか入れないとか、片側にしか出られないといった場所は好きではありません。

では、入りやすく、出やすければいいかというと、そう簡単な問題でもありません。

交通量が少なく、それなりの道路幅があれば、入りやすいし出やすいのは当然です。

でも、交通量の少ない通りに事務所を出すのは、あまり考えませんでした。

やはり、それなりの存在感を出したかったからです。

事務所自体が宣伝効果を持ちますし、そこに税理士事務所があるということを知ってもらえます。

結果として、新しい事務所は通りからはちょっと入るのですが、通りからも見える場所で、事務所の前は交通量が多くなく、入りやすく出やすい立地にすることができたと思います。

大きな視点で言うと、どちらの方面からも来やすいというのも大切にしたかったことです。

例えば、弊事務所で言うと、駅の北側からも南側からも来やすい場所。

千葉市稲毛区、若葉区、佐倉市、八街市などからも来やすいとなると、なかなか難しくなります。

全ての条件を満たすことはできませんが、それなりの場所ではあると思います。

災害も考慮

今の時代、災害のことも考慮しない訳にはいきません。

ハザードマップなども見て、地震、水害などの被害も受けにくい場所で探しました。

まとめ

随分と長い時間をかけて探しましたが、ようやく事務所移転が決まりました。

現在も、移転に向けて色々と準備をしていますが、年明けから無事に新事務所で営業できるようにしていきます。

来年は、事務所の移転と、新しく人も入ってくる可能性があり、色々と変化のある年になりそうです。

色々と大変ではありますが、楽しみでもあります。

【編集後記】

前回の記事で、趣味としてピアノは始めたいと書いていましたが、ようやくキーボードを注文しました。

明日には届く予定です。

ピアノを始めたいと言っていたのに、キーボードを購入したのは、とりあえず、どこまでできるかわからなかったからです。

なので、最初は比較的安価なキーボードから始めて、次の段階までいけそうだということになったら、次は電子ピアノに進みたいなと思います。

全然ピアノのことはわからないのですが、例えば、おじさんがゴルフを始めたら、100を切りたいと思いますよね。

ゴルフのスコア100をピアノに例えると、どのくらい弾ける状態なのでしょうか。

ゴルフで100切りくらいのレベルまではピアノを弾けるようになれればいいな。

とりあえず、ピアノを楽しく弾けるようになりたいです。


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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。