村上春樹さんの「騎士団長殺し」を読んだ感想

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今日は仕事とは関係のない記事で、本を読んだ感想を書きます。

いつものようになるべく内容には触れないようにします。

2月24日の発売日に買っていた村上春樹さんの「騎士団長殺し 第1部顕れるイデア編」「騎士団長殺し 第2部遷ろうメタファー編」を昨日読み終えました。

第1部と第2部で合わせて1,050ページくらいあるんですけど、毎日少しずつ読んで、23日間かけてゆっくりと読みました。

わたしは、村上春樹さんが好きなのですが、好きになったのは2013年に「1Q84」を読んでからです。

その後、「ノルウェイの森」以外の長編小説は全て読みましたが、ハルキストということはないと思います。

今回のように、新作を発売と同時に読むのは始めてなので、発売が発表されてから楽しみにしていました。

今回の作品もタイトルからして、村上春樹さんらしさが出ていますね。

「騎士団長殺し」というタイトルからもどんな話なのか想像がつきませんし、メタファーとかイデアとかも、いかにも村上さんらしい気がします。

事前に内容については全く情報のない状態で読み始めました。

この点については良かったかなと思います。

読み終わったあとで、amazonのレビューを少し見てみたのですが、やっぱり事前に見ておかなくて良かったと思いました。

事前の前知識がなかったせいもあるかもしれませんが、自分が物語の世界に入り込むまでに少し時間がかかったかなと思います。

最初の方は、いわゆる村上ワールドという感じでもなかったです。

主人公については、村上春樹さんの小説に出てきそうな感じの人でしたが。

それでも途中から、物語に入り込むことができ、面白くなってきました。

第2部になると、どんどん村上ワールドみたいな感じになってきましたね。

総評としては、23日間楽しめたので良かったです。

村上さんの作品自体が、人によって好き嫌いがわかれると思うので、この「騎士団長殺し」も人によって好き嫌いはわかれるでしょう。

わたしは、村上春樹さんの作品では、「1Q84」が一番好きなのですが、「1Q84」には及ばないが、面白く読み終えることができた作品でした。

村上春樹さんの長編小説の新作は、次にいつ読めるかわかりませんが、気を長くして待ちたいと思います。

【編集後期】

確定申告が終わって、16日からブログのPVが急激に落ちています。

今年に入ってから順調にPVが伸びていたのですが、確定申告の影響だったんですね。

昨日のPVは15日の6割以下でした。

こんなに落ちるとは思っていませんでした。

切り替えて、今後もコツコツと更新を続けていきます。


 

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。