預金明細やクレジットカードの取引明細の自動取得はもはや当たり前になった

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MFクラウドやfreeeといったクラウド会計ソフトの登場で、預金明細やクレジットカードの取引明細は自動取得されるようになりました。

当初は、便利になったんだなぁと思ったものです。

しかし、今では自動で取得が当たり前と思うようになっています。

人間の感覚って慣れるとそういうものですね。

慣れるのは意外に早い

わたしは、会計事務所で14年ほど勤務していて、その間ずっとインストール型の会計ソフトを使用していました。

預金明細もクレジットカードの明細も、一つ一つ手で入力していたのです。

それが当たり前だと思っていました。

しかし、独立を機にクラウド会計ソフトをメインで使うようになり、今ではMFクラウドをメインに使っています。

自分の会計データもMFクラウドで入力しているので、毎日ログインをして、自動で取得された預金やクレジットカードの明細を確認しています。

電子証明書が必要な預金については、自分で明細を取りにいく一手間はありますが。

もはや、自動で取得されるのが当たり前になっています。

新しい会計ソフトに慣れるのも、それ程時間はかかりません。

あれほど使い慣れた弥生会計から、MFクラウドに変更しましたが、今では、当たり前のようにMFクラウドをメインで使用しています。

もし、今の会計ソフトが慣れているという理由だけで使っているのなら、変更を検討する価値があります。

会計ソフトの変更に慣れるのも早いのですが、便利さに慣れるのも早いです。

いったん自動取得に慣れてしまえば、一つ一つ手で入力することに戻れなくなります。

経理の人を雇っている場合でも、変更していい

小規模企業の社長で、会計ソフトの入力は従業員にやってもらっているという人もいるでしょう。

そういった場合、経理の人が嫌がるから変更したくないということもあります。

現場の人は、なかなか変更したがらないものです。

税理士事務所でも、慣れているソフトやシステムを変更する場合、従業員はあまりやりたがりません。

しかし、ソフトやシステムを変更することで、業務改善や時間の短縮、効率化が進むのであれば、変更した方がいいです。

変更してしまえば、意外に短期間で慣れてしまいます。

やる前のハードルは高くても、乗り越えてしまえば、どうということはありません。

その先には、業務改善や効率化の世界が待っているのです。

まとめ

今では、預金明細やクレジットカードの明細は自動取得が当たり前になっています。

預金明細やクレジットカードの明細を、手で一つ一つ会計ソフトに入力しているという人がいたら、自動で取得できないかを一度検討してみましょう。

会計ソフトの変更が必要なのであれば、変更も考えた方がいいです。

会計ソフトの変更には手間や時間、コストがかかると思うかもしれませんが、意外に簡単にできることもありますし、すぐに慣れます。

会計ソフトの入力を経理の人にやってもらっている場合ででも、自動取得の便利さを説明して、変更するかどうかの検討をした方がいいでしょう。

【編集後記】

ラーメン屋さんには、1,000円の壁があると言われます。

昨日食べたラーメン屋さんの一番安いメニューが1,000円でした。一番高いメニューでも1,500円だったと思いますが。

わたしは、1,000円のメニューを食べました。周りの人も1,000円のメニューを食べている人が多かったように思います。

やはり、ラーメン屋さんで1,000円を超えるメニューを売るのは難しいのでしょうか。


 

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。