普段から体調管理には気をつけています。
3週間ほど前には、こんな記事を書いていました。
無理をしないというのは、風邪とか過労にはいいと思うのですが、万能ではありません。
突然の腹痛
先週の木曜日の10時ころ、事務所で仕事をしているときに突然の腹痛に襲われました。
お腹の下の方が痛く、あまり経験したことのないような痛みです。
お腹が痛い場合は、トイレにも行きたくなることが多いのですが、今回はそれはありません。
座っているのも難しい状態で、横になりたいと思い、何とか家に帰りました。
冷汗が出て、痛みで気持ちが悪くなり、少し嘔吐もしました。
家には、バファリンがありました。
バファリンは頭痛のときに飲むのかなという思いもありましたが、痛み止め成分が入っていると思い、バファリンを飲みました。
横になって苦しんでいたのですが、30分ほどすると、痛みが和らいできました。
バファリンが聞いてきたと思い、少し安心しました。
その後何とかお昼前には体調が回復したので、午後からは予定通りにお客様を訪問し、普通に仕事をしました。
2度目の腹痛
お客様のところから戻って、16時ころにまたお腹が痛み出しました。
今まではバファリンの効果で痛みが消えていただけなのか、とも思いました。
これは普通じゃないなと思い、クリニックに行くことにしました。
インターネットで、「腹痛 何科」で検索をすると、消化器内科と出たので、消化器内科に行きました。
クリニックに着いた頃には、また痛みは消えていました。
結局、クリニックでは原因がわからず、胃腸薬と痛み止めを処方されました。
ちなみに、バファリンは胃に負担がかかるので、腹痛の際にはあまりおすすめできないとのことでした。
3度目の腹痛
以降痛みはおさまっていたのですが、昨日の9時前に再び再発しました。
症状は前回と同じで、冷汗が出るほどの痛みです。
救急車を呼ぼうかとも思いましたが、耐えて少し状態が落ち着いたところでクリニックに行くことにしました。
前回行ったクリニックが休診日だったので、他のクリニックでした。
前のクリニックで処方された痛み止めを飲んだのですが、なかなか痛みが引きませんでした。
痛みがあるままクリニックに着くと、待ち時間60分と書いてあります。
この痛みの中60分待つのかと、絶望的な気分でしたが、しばらくすると、痛み止めが効いてきて、ようやく痛みが和らぎました。
こちらのクリニックでは尿を検査しました。
膀胱炎かもしれないということと、そうでなかったら泌尿器科に行った方がいいと言われました。
尿管結石
自分の中で、今までにない症状だったので、原因をはっきりさせておきたいと思いました。
そこで、本日泌尿器科に行ってきました。
CTを撮ったところ、尿管結石とわかりました。
石の大きさは4ミリだそうです。
それほど大きい石ではなく、薬での治療ということになりました。
尿管結石は物凄く痛いということですから、納得しました。
この段階で、痛みの原因がわかり、ほっとしました。
原因不明の痛みでは怖いですからね。
まとめ
1回目と2回目のクリニックでは、診察のときには痛みはおさまっていました。
だからという訳ではないかもしれないですが、先生にどれだけの痛みだったかということを上手く伝えられなかったように思います。
診察時に痛みがあれば、伝えられたと思うんですけど、痛みが和らいでいたせいで、大したことないだろうという思いもありました。
ちょっと反省すべき点です。
先生にはなるべく正確に痛みや症状を伝える必要があるでしょう。
また、単純にインターネットで「腹痛=消化器内科」で調べただけで済ませてしまったのも良くなかったかもしれません。
お腹のどの部分がどう痛いかということまで丁寧に調べれば、最初に消化器内科に行ったあとで、すぐに泌尿器科に行くという選択肢もあったかもしれません。
普段から体調に気をつけていても、病気になることはあります。
痛みがおさまったからいいやと思うのも危険です。
今回は、たまたま仕事に大きな影響を与えずに済みましたが、腹痛のタイミングによっては影響が出ていた可能性もあります。
普段から体調に気をつけたうえで、自分の身体の声にも十分に耳を澄ます必要があるでしょう。
自分が尿管結石になるとは思いもしていませんでした。
尿管結石は再発する可能性が高いので、今後は今まで以上に気をつけなくてはいけません。
【編集後記】
最近風の強い日が多く、庭のミニトマトがかわいそうです。
支柱もかたむき、そのまま折れてしまうのではないかと心配です。
自然の影響を受けるのは仕方ないのですが、できれば強風はやめてもらいたいです。