従業員は家族でも友達でもなく、仲間という感覚

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経営者から見て、従業員との関係はどういう感じでしょうか。

今回の記事は、わたしの感覚を書いてみます。

従業員は家族だということをたまに聞くことがあります。

わたしの場合は、従業員は家族というのはちょっと違うなぁと感じています。

家族というと、血が繋がっている、あるいは、生活を共にしているという感覚があります。

わたしは、従業員は家族ではないけれど、仲間だと思っています。

仲間と似たような言葉に友達というものがあります。

しかし、従業員のことを友達だとは思いません。

経営者で従業員のことを友達と思う人は少ないかもしれませんが、従業員同士では、友達だと思う人は多いかもしれません。

またまたわたしの感覚にはなりますが、基本的には従業員同士で友達とは思いません。

ただし、従業員の中には従業員同士で、友達だと思う人がいてもおかしくはありません。

友達とは、仕事以外の関係を言うと思っていますが、仕事以外の部分で友達ということは十分にあり得るからです。

仕事のうえでは仲間、仕事を離れたら友達という関係性はあるでしょう。

わたしの場合、あまり数が多いと仲間という感覚を持てなくなります。

仲間という感覚を持てる人数の上限は5人から10人くらいです。

日頃から拡大しないと言っているのもそのあたりと関係があります。

10人を超えるようだと従業員を仲間と思うのが難しくなります。

仲間というからには、お互いのことをある程度知っている必要があると思います。

少なくとも、仕事のことにおいては知っておかないと仲間とは言えないでしょう。

その従業員が何が出来て何が出来ないのか、どういった仕事のやり方をするのか、好きな仕事や嫌いな仕事などなど。

各従業員のそういう部分を把握できるのが10人くらいまでだと思っています。

100人を超える従業員がいたとしたら、1人1人のことをどこまで知ることができるでしょうか。

そして、そういった状態では従業員のことを仲間と思うことは難しいと思います。

仲間という感覚も人それぞれです。

中には、100人いても1000人いても仲間だと感じる人もいると思います。

また、中には、そもそも従業員のことを仲間だとは考えない人もいるでしょう。

このあたりの感覚も人それぞれです。

わたしは、従業員は仲間だと思いたいです。

だから、わたしが仲間だと思える人数でやっていきたいと考えています。

まだ開業をして3年しかたっていませんし、従業員も1人しかいません。

ですから、今後この仲間という感覚が変わる可能性があるかもしれません。

しかし、当面は変わらないと思いますし、変えたくないと思っています。

【編集後記】

1ヶ月ほど前に右下の親知らずを抜きました。

2週間ほど痛みが続きましたが、落ち着いたので、今日、左下の親知らずを抜きました。

やっぱり下の親知らずを抜くのはしんどいですね。

今回はどのくらい痛みが続くのか、今から不安です。


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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。