長期的視点も持って経営する

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経営者は、短期的、中期的、長期的な視点をあわせ持つ必要があると思います。

短期的は視点は誰でも持っていると思いますが、長期的な視点となるとそうでもない場合もあります。

私は、引退まで、あるいは引退後も含めた長期的な視点も持つように心がけています。

長期的な視点とは

あくまでも私の個人的な感覚ですが、短期的視点とは、1日~数年くらい。

中期的視点とは、3年から5年くらい。

長期的な視点は、それ以上の長い期間ということになります。

ただし、長期的と言っても10年くらいのことを言う人も多いと思います。

私の場合は、引退するまで、さらには、引退後も含めてという感覚で、長期的と考えています。

今51歳なので、少なくともあと20年くらいが長期的ということになります。

46歳と48歳のときに、子どもが生まれました。

少し前までは、75歳まで働かなくちゃと思っていましたが、最近は、70歳での引退を考えています。

70歳で完全引退するというよりは、働ける範囲内でちょっと働くかもしれません。

それでも、一応70歳で引退できればなと思っています。

事業承継の視点

さきほど、引退後も含めてと書きましたが、これは事業承継を考えています。

私の代で、この事務所を終わらせるのではなく、次の人に引き継ぎたいということです。

引退する間際に、後継者を探すのではなく、内部の人に引き継ぎたいです。

税理士事務所は、何代も続いている事務所は多くはありません。

とくに、身内でない人が引き継いで3代以上続いている事務所は、少ないのではないでしょうか。

そのくらい税理士事務所の事業承継は難しいと考えていますが、早くから準備することで可能になるのではないかと思っています。

そういった理由から、複数の税理士による事務所経営を目指しています。

現在、税理士は私1人ですが、税理士を目指している正社員が1人、パートが1人います。

3人の小さな事務所ですが、5年くらいのうちには、税理士が複数になることを目指しています。

人数は、7~8人くらいまでと思っていますが、そのうち、3~4人が税理士だと良いと思います。

ですから、今後も、税理士を目指している人を採用する予定です。

小さな事務所ですし、募集の条件が変わっているので、なかなか応募はありませんが、根気強くやっていきます。

事務所の存続という視点

長期的視点で見るということは、当たり前ですけども、長期的に事務所が存在しなくてはいけません。

税理士事務所はつぶれにくいかもしれませんが、それでも10年20年と続けていくことは簡単ではありません。

法律の改正や、技術の革新についていかなくてはいけません。

特に、技術の革新はすさまじく、10年もすれば、大きく変わってしまいます。

今はまだ良くても60歳を超えて、技術革新についていけるかどうかはわかりません。

そのためにも、若い人は必要になります。

今いる従業員は2人とも34歳です。

私よりもだいぶ若いです。

次に入ってくる人は、もっと若い人にも入ってきて欲しいです。

事務所の存続という点では、法令遵守も大事になってきます。

いまの時代、何か問題を起こして、一発退場ということも考えられます。

こうした点も十分に注意しなくてはいけません。

人についての長期的視点

人についても、長期的な視点は大切です。

私の事務所では、採用の段階で長く働くということを強調しています。

長くというのは、5年10年ではなく、引退するまでという感じです。

終身雇用とは思っていませんが、ずっと働くつもりで入ってきてもらいます。

そのために、働く環境は大切にしていますし、ここでずっと働いて幸せになれることが大切です。

税理士事務所で、職場のみんなが幸せそうな事務所がどのくらいあるかはわかりません。

他の事務所のことはわかりませんが、私はみんなが幸せになれるような職場にしたいと考えています。

事務所が利益を上げて、従業員も納得のいく給料をもらわなければ、これは実現できないので簡単なことではありません。

私はあと20年かもしれませんが、今いる従業員は、あと30年くらいありますし、今後入ってくる人はそれ以上かもしれません。

さすがに次の次の世代の引退のことまではなかなか考えられませんが、何か残すことはできるかもしれません。

まとめ

経営をするうえでの長期的視点について書きました。

経営と言っても個人事務所ですし、拡大するつもりもありませんので、一般的な経営とは違うかもしれません。

あくまでも、私の場合の事務所経営ということです。

ただ、どんな経営でも長期的視点というのは大切かと思います。

5年10年で稼ぎ切って終わりにするというなら、必要ないかもしれませんが。

私の場合は、とても大切な要素です。

今後も長期的な視点、中期的な視点、短期的な視点をあわせ持って経営していきます。

【編集後記】

事務所の花壇に、ひまわりの種とマリーゴールドを植えました。

ひまわり、きれいに咲いてくれると良いな。


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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。