営業や広告宣伝については、効果の検証をした方がいい

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何度もこのブログで書いていますが、わたしは、主にホームページやブログで営業をしています。

というか、ほとんどホームページやブログでしか営業をしていません。

ただし、ブログを書くことにかける時間はそれなりの時間になります。

せっかく時間やお金をかけて営業している訳ですから、効果の検証をしないという選択肢はありません。

ホームページやブログの効果

お問い合わせを頂く方の8割以上の方がホームページやブログを見てから問い合わせを頂いています。

ですから、ホームページやブログの効果はあります。

8割の方のほとんどはホームページを見て問い合わせを頂きます。

その方々のうち、ブログも見ている方の割合がどのくらいかはわかりません。

感覚的には半分以上の方はブログも読んで頂いているかなぁと思っています。

読んで頂いている方の中でも、1つや2つの記事しか読んでいない方から、10個以上の記事を読んで頂いている方まで様々です。

1つの記事が刺さって、「この記事を読んで問い合わせたんです」と言って頂くこともあれば、ブログのいくつかの記事から人柄等を判断して問い合わせを頂くこともあります。

効果の検証というからには、問い合わせの量や質まで検証したいところです。

問い合わせの量については、事務所の規模を考慮すれば、まあまああるといったところだと思います。

拡大を目指してはいないので、問い合わせの量についても、例えば、今よりも倍にしたいとは思いません。

もう少し増えた方がいいとは思いますが、今より2割から3割、最大で5割くらいまでかなと思います。

問い合わせの質については、まだまだ改善の余地は多いです。

なぜ、ホームページに価格表を載せて、時間をかけてブログを書いているかと言えば、お客様とのミスマッチをなくすためです。

そして、情報を発信することで、お客様に問い合わせを頂いた段階で、契約が決まる可能性が高くなることを考えています。

ですが、まだまだ価格表を見ずに問い合わせを頂くことがあります。

ある程度は仕方ないと思いますが、そういった問い合わせが続くと、まだまだ発信が足りないなと思います。

もう一つ、質の面で言うと、価格重視の人が複数の税理士事務所に見積もりをとるということがあります。

そういった問い合わせもなるべくなら避けたいと考えています。

そのために価格表をホームページに載せています。

もちろん、お客様からすれば、実際に何人かの税理士と話をして決めたいと思うことは普通のことです。

そういったようなことを考慮したうえで、それでも、問い合わせの段階でこの人にお願いしようと思ってもらえるような発信を続ける必要があります。

法人の問い合わせを増やしたい

弊事務所の主な業務は、法人の税務顧問、個人確定申告、相続税申告の3つに分かれます。

売上の割合で言うと、法人60~70%、個人確定申告20~25%、相続税10~15%くらいを考えています。

割合だけ言うと、今年の売上げも大体上記のような感じになります。

では、全部の問い合わせを増やしたいかと言うと、そうではなく、一番割合の大きい法人の問い合わせを増やしたいと思っています。

コロナの影響もあって、今後は法人の新規の問い合わせは減少するのではないかと思っていますので、なおさら法人の問い合わせが増えるような対策を考えています。

対策としてはブログで、法人からの問い合わせが増えるような記事を書くことと、ホームページの内容を法人からの問い合わせが増えるように変更することです。

どちらも簡単なことではありませんが、ブログについては、考えて記事を書けば、ある程度のことはできそうです。

効果としては、ホームページの方があると思うので、そのあたりも手を付けられればいいなと思います。

広告

広告については、年末と年始に市政だよりに広告を出しました。

これについては、市政だよりを見たということで、個人確定申告や相続税の問い合わせを頂きましたので、一定の効果がありました。

もともと市政だよりから法人の問い合わせが来ることは想定していませんでしたので、想定通り、あるいはそれ以上の効果になりました。

市政だよりへの広告は今後も継続していきます。

法人を増やしたいと言っていますので、この他の広告についても検討はしたいと思っています。

インターネットの広告はお金がかかるので、今のところやらない方針です。

やりたいことと言えば、看板です。

事務所の前を通った人が、ここに税理士事務所があるということがはっきりとわかるようにしたいと思っています。

今の状態だと、車で通り過ぎただけでは、ここに税理士事務所があるということがわかりづらいです。

何らかの看板を出して前の道を通る人全てに存在を知ってもらおうと思います。

広告は、お金をかけようと思えばいくらでもかけることができます。

しかし、お金をかけてもそれに見合う効果が得られるかどうかの判断が難しいものでもあります。

その点は慎重に判断する必要があります。

ちなみに、弊事務所のここ3年の広告宣伝費は、2017年50,194円、2018年24,593円、2019年345,448円となっています。

2019年はまだしも、2017年、2018年といかに広告宣伝にお金をかけていないかがわかりますね。

大手の税理士法人だと年間数千万円もの広告宣伝費を使うところもあると思います。

方針ややり方が違うとはいえ、凄い違いですね。

まとめ

営業や広告宣伝の効果について書いてみました。

ホームページは作って終わり、ブログは書いて終わり、広告は出して終わりではありません。

むしろ、その後のフォローの方が大切です。

・ホームページは見られているのか
・見られているとしたら何が見られているのか
・見た人から問い合わせに繋がっているのか
・問い合わせを頂いた人は、どのような理由で問い合わせをしてくれたのか
・ブログは読まれているか
・ブログが問い合わせに繋がっているか
・ブログを読んだ人がどう思うのか
・広告は見られているか
・広告を見た人は、問い合わせをしようと思うのか
・どんな人が広告を見ているのか

色々なことを検証して、継続するのかやめるのか、他の方法に切り替えるのか検討しなくてはいけません。

ホームページ、ブログ、広告宣伝はやるだけで満足することなく、効果を検証し、次につなげていきましょう。

【編集後記】

アイキャッチ画像は、娘の足ですが、これを見るとブルーザーブロディを思い出します。

ブルーザーブロディがわかるのは何歳くらいまでの人なのだろうか。


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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。