わたしが住む千葉県では、4月7日に緊急事態宣言が発令されました。
緊急事態宣言の前からですが、日常生活に変化が生じています。
最近はブログの更新も出来ていませんでしたので、ここで、最近の日常について書いてみたいと思います。
人との接触
緊急事態宣言が出て、人との接触を8割減らすように言われています。
わたしの場合はもとから多くの人と接触する方ではありませんが、現状は次のような感じです。
家では、妻と子ども(1歳)の2人と接触。
通勤は車ですから、接触者はなし。
仕事では、2日に1人くらいのお客様と接触。
月次訪問のお客様は日程を来月へ変更して頂いています。
決算や確定申告など日程の変更が難しいお客様とはお会いしている状況です。
2日に1度くらいは、コンビニ等のお店でレジの人と接触。
こんな感じですから、1日平均で、3~4人程度の人と接触をしています。
一番大きな変化は、娘の保育園です。
4月から娘は保育園に通っています。
しかし、保育園も自粛要請が出たことから、4月13日からは保育園に通っていません。
わたしの家族の生活の中で、人との接触が一番多かったのが保育園でしたから、ここで大きく接触が減ることになりました。
そう考えると、8割は削減出来ているのかなと思います。
保育園はどうしても3密が避けられないと思うので、自粛要請に応えられる人は自粛をした方がいいのかなと思います。
そのためには、保護者の勤務先の協力が必要になるので難しいことではあると思いますが。
しかし、保育士の方も大変な思いで勤務していると思いますので、保育園で感染者が出ないことを祈るばかりです。
娘が保育園を自粛することにより、日中娘をどうするかという問題が生じます。
妻が仕事を休める時は、家で妻に娘を見てもらっています。
現状は、週に2日程度仕事を休んでもらい、2日程度は半日勤務にしてもらっています。
妻の勤務先も協力して頂けるのでとても助かります。
そして、妻が仕事の時は、わたしの事務所で娘を見ることにしています。
パートさんは、娘さんの幼稚園が休園のため、3月下旬からお休みしています。
パートさんについては、小学校休業等対応助成金を申請します(3月分については申請済、4月以降分も申請予定)。
パートさんがお休みなので、事務所ではわたし1人で仕事をしていたため、娘を連れてくることができます。
アイキャッチ画像が事務所に急遽作った娘用のスペースです。
娘用のスペースは狭いですし、仕事をしているので構ってあげられない時間が多く、娘は退屈そうにしている時間も多いのでかわいそうに思います。
たまに柵の外に出してあげて歩かせたり、外の空気に触れさせてあげたりはしている状況です。
こんな感じの日常になっています。
気持ち的には、随分と変化が生じています。
やはり、ストレスもたまります。
でも、とりあえずは、人との接触を減らすことで、自分が感染する可能性を下げ、そして、人に感染させてしまう可能性も下げるしかありません。
まだ、感染者数の減少にはなっていませんが、早く感染者数が減少することを願います。
今思っていること
緊急事態宣言は5月6日までとなっていますが、それまでにコロナが収まるとも思えません。
おそらく今の状態は長期化すると思います。
3ヶ月、半年、あるいは1年以上も続くかもしれません。
そろそろ、コロナが長期化することに対する備えをしなくてはいけないと思っています。
当面の事業資金の確保、生活費の確保はもちろんですが、この状況が続いた場合の生き残り策を考えなくてはいけません。
ウィズコロナという言葉があります。
コロナの感染が続いている状況でコロナとどう向き合っていくか。
その中で、どうやって事業を継続し、生計を立てていくのか。
わたしの場合、法人の顧問先が大きく影響を受けることが予想されます。
そうであるならば、法人の税務顧問以外の仕事に力を入れる必要があるかもしれません。
それは相続税の仕事かもしれないし、他の仕事かもしれません。
あるいは、税理士業以外のことも始めた方がいいのかも知れません。
これは、わたしだけではなく多くの人が考えなくてはいけないことだと思います。
民間の企業や個人事業主で、コロナの影響を受けない人は多くないと思います。
ほとんどの人が影響を受けるでしょう。
自分が感染する怖さと、事業(生計)をどうするかという怖さとがあります。
なかなか先の見えない状況ですが、自分なりに考えてやっていくしかありません。
このブログのわたしのプロフィールには、わたしの好きな言葉として次のことが書いてあります。
・大事なのは変わってくこと、変わらずにいること(槇原敬之さん、遠く遠くの歌詞)
・最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である。(ダーウィン)
・強い者が勝つのではない、勝った者が強いのだ。(フランツ・ベッケンバウアー)
これらの言葉を今一度思い出して、このコロナで大変な状況を乗り切っていこうと思います。