独立してから4年半ほどがたちました。
独立当初からまちの税理士事務所を意識していた訳ではなく、営業しているうちに段々とまちの税理士事務所でいこうというように変わってきました。
一言で「まちの税理士事務所」と言っても、定義は人それぞれです。
わたしの場合、「町医者」のイメージも強いですけど、それに加えて、気軽に来れる税理士事務所というイメージを持っています。
例えば、今のような確定申告時期ですと、弊事務所にはお客様が多く来所されます。
先週のスケジュールを見ると、営業日の4日間で15人のお客様が来所されました。
突然来所されたりする人もいて、そういった場合は、スケジュールに入れていないので、実際はもう少し多くの方が来所されています。
税理士1人とパートさん1人でやっている税理士事務所に4日間で15人以上のお客様が来所されるというのは、多い方ではないかと思います。
もちろん、1人1人と多くの時間を割いて打ち合わせをしているわけではありません。
単に、資料を受け取るだけとか、30分以内で済むお客様も多くいます。
でも、気軽に来れるというのは、悪くないことだと思っています。
相続税の申告を例にとると、お客様は平均して5回以上は来所されると思います。
これも、平均に比べると多いのではないかと思います。
効率が悪い、あるいは要領が悪いと思う人もいると思いますが、わたしは、それで良いと思っています。
要領よく、効率よくやるだけが仕事ではありませんので。
自分の思うようにやれるのも、独立のいいところです。
また、そういうところを気に入って頂けるお客様がいるのも事実です。
独立して4年半がたち、儲かっているかと言われれば、儲かっていませんし、成功しているかと言われれば、成功しているとも思いません。
それでも、少しづつではありますが、売上は増えていますし、自分が思うような税理士事務所になってきています。
4月からは、パートさんの勤務時間も増えるので、事務所の戦闘能力も上がります。
それを上手く回さないといけないので、わたしの役割も大変にはなりますが。
色々な問題はありますし、やらなければいけないこともたくさんあります。
そういった状況の中で、少しでも自分が満足できるような事務所にしていきたいなと思います。
子供が生まれるまでは、子供に事務所を引き継ぐなんて夢にも思いませんでしたが、最近では、数%くらいは、子供が事務所を引き継ぐ可能性もあるかもしれないと思うようになりました。
まだ、2歳と0歳ですが(笑)
そうなったときに、子供が継いでみたいと思うような事務所になっていればいいなとも、思います。
ブログをしばらく更新できていなかったので、今日は、最近思っていることを書いてみました。
【編集後記】
先日、上の娘が2歳になりました。
日に日に話す言葉が増えていきます。
わたしの耳が悪いのか、うまく言葉を聞き取れないのが残念です。
妻の方が、娘の言葉を上手く聞き取ります。
下の娘は4か月になりました。
体重が一時期あまり増えなくて心配ではありましたが、最近は少しずつ体重も増えてきました。
アイキャッチ画像は、ひな人形です。左側が下の娘のもので、2人目なので立ち雛にしてみました。