50歳の今、思うこと

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明後日、2022年6月2日に50歳になります。

このブログのタイトルの「1972」は、わたしの生まれた年です。

今まで、30歳になったとき、40歳になったときも、色々と思うことがありましたが、それらのときよりも、色々と思うことがありますので、50歳まで2日ありますが、今日は、そのことについて書いてみます。

人生の折り返しはとっくに過ぎてしまった

30歳になったときは、「一昔前なら60歳が定年で当たり前だから、人生もう折り返しだな」と思ったような記憶がありますし、40歳になったときは、「人生80年と考えると折り返しだ」と思いました。

そして45歳になったときには、「今はもう人生90年くらいあるから、折り返しだ」なんて思いました。

しかし、今回50歳を迎えて、「折り返しだ」という気持ちはありません。

折り返しはとっくに過ぎてしまったという思いがあります。

最近では、人生100年なんて言われます。

確かに、100歳まで生きる人の割合は多くなっているのかもしれません。

ただし、わたしの感覚では、人生はせいぜい90年、元気でいられるのは75歳、よくて80歳かなと思っています。

そうすると、やはり、とっくに人生は折り返しているということになります。

運動不足による体力の衰え

なぜ、こんな風に思うようになったかというと、体力の衰えを感じているからです。

30歳になったときも、40歳になったときも、体力の衰えは感じていました。

でも、ちょっと運動すれば、体力は戻るとも思っていましたし、衰えたと言っても普通に生活する分には問題はありませんでした。

それが最近では、随分と様子が変わってきました。

運動不足が主な原因だとは思っていますが、それによる体力の衰えは今までとは比べ物にならないくらいのものがあります。

筋力が少なくなったり、ちょっと猫背になってきたり、長時間寝ると腰が痛くなったり、と今までと比べると悲しくなります。

そして、一番衰えているのは目かもしれません。

ピントが合いづらくなるというのは、何年も前からあったのですが、最近特にひどくりましたし、小さい文字が見づらくなりました。

これは、40代半ばくらいまではなかったことです。

そんな状態になったので、初めて遠近両用眼鏡を作りました。

今まで以上に体のケアが大切だと痛感しています。

まだ25年あるし、あと25年しかない

マイナスなことばかり書いてしまいましたが、全てにおいて悲観的に考えている訳ではありません。

わたしは、70歳まで、可能であれば75歳まで働こうと思っています。

そう考えると、あと20年から25年は働くことになります。

勤務時代であれば、「あと20年も働くのか」と思うところですが、今は、「あと20年(又は25年)しかないのか」と思います。

25年しかないのかと思ったとしても、25年はあります。

25年と言えば、四半世紀ですし、それなりに長い期間です。

やれることはたくさんあるでしょう。

そして、まだまだやる気もあります。

体力は衰えてきていますが、気力の方はまだ健在です。

もちろん、若いときのようにはいかないですけど、それでも、普通に頑張ることはできます。

あと25年と考えるとやることがあります。

今考えているのは、税理士の複数化と、後を継いでくれる人を見つけることです。

税理士の複数化と言っても拡大は目指しません(従業員は多くても7~8人くらいまで)。

そして、そのために事務所の移転も考えています。

やることはたくさんあるのです。

事務所の移転については、融資の事前審査も通り、早ければ年内、年内に間に合わなかった場合でも1月半ばには移転の予定です。

今の事務所から徒歩5分程度、四街道駅からは徒歩10分くらいの場所です。

そして、それらのことを前向きに考えています。

税理士の複数化では、税理士受験生に来てもらって、一緒に働きながら税理士になって、その後も一緒に働き続けることができればいいなと思っています。

なかなかそういった人が来てはくれないのですが、根気よく探していくつもりです。

子供の成長

プライベート面では、こどもの成長が楽しみです。

現在、上の子が3歳3か月、下の子が1歳7か月です。

あっという間に成長していくので、その成長を感じたいと思っています。

さきほど、75歳まで働くつもりと書きましたが、下の子が大学(行くかどうかわかりませんが)を卒業するときには、わたしは70歳です。

ですから、少なくとも70歳までは働きたいと思っていますが、もう少し働いた方がいいだろうという思いがあります。

先のことはわからないですけど、娘が結婚するときまで現役でいたいという気持ちもあります。

ほんとうにどうなるかはわからないですけどね。

とにかく、子供の成長を感じ見守るのは楽しみです。

少し前に、「下剋上受験」という本を読みました。

今の時点で、子どもが中学受験をする可能性は低いと思いますが、面白い本でした。

中学受験をするしないに関わらず、参考になる部分もありました。

子どもと一緒に何かをするというのも楽しみです。

それが、勉強なのか、楽器なのか、スポーツなのか、何になるかはわからないですけど。

何かやりたいと思っています。

趣味

50歳を機に何か趣味になるものを始めたいなと思っています。

今考えている候補の1つがピアノです。

昔から何か楽器が弾けたらいいなと思っていました。

なかなか始めることはできませんでしたが、50歳という節目だったら何か始められそうな気がします。

他にも、英語、プログラミング、ランニング、ヨガ、水泳など色々あるのですが、今のところ、ピアノが有力候補です。

また何か始めたら、ブログでも紹介したいなと思います。

まとめ

今思っていることを色々書きましたが、50代は充実した10年間にしたいと考えています。

以前にこんな記事も書いていました。

さすがに、これからの10年間を楽しめないと、死ぬときに、いい人生だったと思えないような気がします。

30代、40代は、まだまだこれからと思えましたが、50代はもう、これからと思うのではなく、まさにこの10年を楽しむという感じでやっていけたらと思っています。

【編集後記】

30歳になったとき、40歳になったときとは明らかに違う感覚です。

そうは言っても、60歳になったときに、「60代が充実した10年になる気がする」と言っているかもしれません。

そんなように考えられるような10年間を過ごせたらいいですね。

アイキャッチ画像は、移転予定の土地です。まだ契約もしていませんが。


千葉市、四街道市、佐倉市を中心に地域密着を目指している「渡邉ともお税理士事務所」のホームページはこちら

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。