1月中に還付申告をする人は、マイナンバーの記載を忘れずに!

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先日の記事で、MFクラウドで確定申告書を作成した記事を書きましたが、その後、e-taxで電子申告をしていました。

税理士がMFクラウド確定申告で自分の確定申告書を作ってみた

2017.01.09

しかし、提出した後になって、「あれっ!マイナンバー書いてなかったな!!」と思いました。

皆さんもご存じのとおり、平成28年分以降の所得税の確定申告書には、マイナンバーの記載が必要になります。

更に、提出する際には、本人確認書類の提示又は写しの添付が必要になります。

しかし、マイナンバーカードを利用して、自宅のパソコンからe-taxで送信する場合は、本人確認書類を別途送付する必要はないことになっています。

わたしは、日本税理士会連合会の電子証明書を利用して電子申告したので、ここでも、マイナンバーの情報は、一切ありません。

さて、どうしようかと思いました。

電子申告出来ちゃったし、「このままにしようかなぁ」とも、思いましたが、やっぱり、「決められている通りにしよう!」と思い、やり直すことにしました。

平成28年度の確定申告書の提出や受け付けは、マイナンバーのために、かなり混乱しそう

まずは、e-taxのヘルプデスクに電話で問い合わせました。

マイナンバーの記載をしないで電子申告した旨を告げると、「マイナンバーの記載がなくても、申告出来てしまいます。」とのこと。

「そうだろなぁ。」とは、思いましたが、もう一度電子申告し直したいということを伝えました。

こちらも、「もう一度送ってください。」と想定通りの回答がありました。

e-taxソフトを使って電子申告していましたので、マイナンバーをどこで入力するのか聞いたところ、e-taxソフトで入力するのではない、とのこと。

わたしの場合は、MFクラウド確定申告で作成した確定申告書のデータを、e-taxソフトに取り込んでいますが、その場合は、MFクラウド側で、マイナンバーを入力するということでした。

「MFクラウド確定申告」でマイナンバーを入力するとこあったかなぁ、と思いつつ、MFクラウドに問い合わせてみると、「マイナンバーに対応した確定申告書の作成は、1月中に対応します。」との回答がありました。

「還付申告書は1月から提出できるのに、まだ対応していないのか」と残念に思いつつ、freeeはどうだろうと、freeeのソフトで確認すると、こちらもまだ対応していなそうです。

freeeに問い合わせてみたことろ、「マイナンバーに対応した確定申告書の作成は、2/1リリースです。」との回答でした。

どうしたらいいのかなぁ、と思いましたが、確定申告書にマイナンバーの記載がなくても、マイナンバーカードで電子申告したら、大丈夫かなと思いました。

税務署に電話をして聞いてみると、基本的には、確定申告書にマイナンバーを記載したうえで、マイナンバーカードを利用してe-taxで電子申告をすると、確定申告書のマイナンバーと、マイナンバーカードの番号を紐づけします、とのことでした。

しかし、確定申告書にマイナンバーの記載がなくても、こちらで紐づけします、とのことでした。

ということで、マイナンバーカードを利用して、もう一度電子申告をし直すことにしました。

昨年の11月にマイナンバーカードを取得してから、初めてマイナンバーカードを使うことができます。

一度、市役所で印鑑証明や納税証明を取る際に、「マイナンバーカードがあると、手続きは楽になりますか?」と聞いたところ、「今のところは、まだない」との回答をされて、残念に思っていたところでした。

電子証明書は、利用者識別番号と結びついているので、e-taxソフトで、マイナンバーカードを電子証明書として登録する手続きが必要になります。

ここでも、公的個人認証サービスのホームページから、「利用者クライアントソフト」をダウンロードする必要があり、少々手間がかかります。

更に、e-taxソフトで、マイナンバーカードを電子証明書として登録するには、Internet Explorerでないとできませんでした。

一度目の送信は、「Chromeでできたのになぁ」と、思いつつ、IEでやり直します。

マイナンバーを電子証明書として登録できてしまえば、あとは、署名、送信はスムーズに終わりました。

だらだらと書いてしまいましたが、ここまでのやり取りで午前中いっぱいかかっています。

今年から、マイナンバーが導入されるので、混乱は生じるだろうなと思っていましたが、いきなり混乱しました。

しかし、今のうちに混乱しておけば、次からはスムーズにいくでしょう。

しかも、自分の確定申告で試せたので、良かったです。

まとめ

還付申告の場合は、1月から提出できますが、本来の確定申告書の提出は、2月16日から3月15日までに行います。

この時期に申告したので、色々と戸惑うことになりました。

2月になれば、MFクラウドもfreeeもマイナンバーつきの確定申告書に対応しているでしょうから、そこまでの混乱はないと思います。

しかし、税務署などの提出や受け付けの現場は、本人確認などで、かなり混乱すると思います。

今日、色々なところに問い合わせて感じたのは、今年については、マイナンバーの記載がなかったとしても、問い合わせは来ないんじゃないかなということです。

税務署の方も対応しきれない感じです。

もちろん、決められたことなので、可能であれば、マイナンバーの記載は当然のようにします。

可能性は少ないかもしれませんが、あとで、問い合わせがきても、面倒ですからね。

これから、確定申告書の作成と提出をする人が多いと思いますが、マイナンバーの記載と、提出の際の本人確認書類を忘れないようにしましょう。

マイナンバーカードを利用して、e-taxで電子申告すれば、本人確認書類を別途送付する必要はありませんが、手続きに少し手間がかかるので、ハードルはやや高いかもしれません。

【編集後記】

今日は、色々なところに問い合わせましたが、いかにも役所の対応というようなこともありました。

しかし、電話対応している人も、わかっていないことも多いようで大変そうです。

今年の確定申告が終わるころには、マイナンバーに対する世間の人の意識も少し変わっているでしょうか。


 

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渡邉 朝生
1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。

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1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。