そこでしか通用しない人間にはならない

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わたしは勤務しているときに、そこでしか通用しない人間にはならないようにしようと思っていました。

言い方を変えれば、他でも通用する人間になるということです。

いつどうなるかわからない

フリーランスに比べて、サラリーマンは安定していると言われます。

確かにそういう一面はあるでしょう。

しかし、サラリーマンだって、いつどうなるかわかりません。

体調を崩して働けなくなるかもしれないし、上司と折り合いが合わずに退職することになるかもしれません。

自分に問題がなくても、事業部ごとなくなったり、会社が倒産してしまうかもしれません。

大企業でもどうなるかわからない時代です。

サラリーマンだからといって、その会社でしか通用しない働き方をするべきではないでしょう。

何らかの理由で、今の会社を辞めることになったとしても、他で働く(あるいは独立する)ことができるように、普段から意識しておく必要があります。

今の状況が当たり前だと思わない

人間、今の状況に慣れてしまいます。

しかし、今の状況が当たり前ではありません。

今の会社の常識は、他の会社の非常識かもしれません。

今の会社にいるから、そのやり方、風習でやっているということを忘れないようにしましょう。

今の会社がいい会社である場合は、自分がいい会社で働いているということを自覚しましょう。

ちょっとしたことで退職したあとに、そのことに気付くようでは遅いです。

逆に、今の会社がいわゆるブラック企業の場合も、ブラックに慣れないようにしましょう。

会社なんてこんなものだと思ってしまうと、どんどんブラック企業に染まってしまいます。

ブラック企業に染まらないように、知識や技術を身につけましょう。

独立できないのではなく、独立しないという選択

独立する可能性があるならば、独立できないのではなく、独立しないという状態になりましょう。

独立したいという気持ちが強ければ、独立すればいいのです。

積極的に独立を考えてはいないけれど、独立する可能性があるならば、たまたま独立しないという状況を目指しましょう。

何かのきっかけで独立することになったら、独立できるような状態になっておけばいいのです。

もちろん、何かのきっかけが起こらない場合は、そのまま組織で働き続けるという選択肢もあるでしょう。

独立できないから会社に残るのではなく、独立はできるけど、独立はしないという状態を作ることができれば、組織の中で自分ができることも変わってくるはずです。

組織にいるからこそ、できる仕事もあります。

自分がどちらを重視するかで選択肢は変わってきます。

大事なことは、自分で選択肢を選べる状況にしておくことでしょう。

まとめ

会社の規模や、業種などによって様々ですが、サラリーマンだって、いつどうなるかわかりません。

どのような状況になっても、自分が生き残るために、どこに行っても通用する人間になっておいたほうがいいです。

今の状況が当たり前、いつまでも続くとは思わずに、そこでしか通用しない人間を卒業するようにしましょう。

【編集後記】

今日は、このあと仕事で横浜方面へ。

アイキャッチ画像は、我が家の芝桜です。綺麗に咲いてきました。

今日の体重 73.9kg(ダイエット開始から△2.6kg) お腹周り 91cm(ダイエット開始から△5cm)

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。