大抵のものには、メリットとデメリットがある

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世の中の大抵のものには、メリットとデメリットがあります。

そして、そのメリットとデメリットは、人や環境その他の条件によって違うことがほとんどです。

何かを比較してどちらが有利だという論争がおこることがありますが、人や環境によってメリットとデメリットは違うので、あくまでも自分にとってどうなのかを考える必要があります。

よくおこる論争には以下の様なものがあります。

・マイホームか、賃貸住宅か
・無借金経営か、借入をするか
・ハイブリッド車か、ガソリン車か
・薄利多売か、高級路線か
・拡大路線か、少数精鋭か

メリット・デメリットは人によって違う、何を重視するか

このような論争は、大抵どちらが有利だよということを主張していることが多いです。

例えば、マイホームか賃貸かで、マイホーム推しだとしたら、家賃と変わらない返済でマイホームを持てるだとか、返済が終わっても資産として残るとか、リフォームが自由にできるとかいう点をあげます。

また賃貸推しであれば、隣人トラブルがあった際や、収入・家族の状況に応じて簡単に引っ越すことができるとか、住宅ローンを組まなくていいとかいう点をあげて主張します。

結局は、メリット・デメリットのどの部分を重視するかは人によって違うので、全員が納得するような解答はありません。

マイホーム推しの文章を読んだからといって、自分に当てはめることなくそのままマイホームがいいんだなと思わないようにしましょう。

会社を経営するうえで、借入をしたほうがいいかどうかも、全ての会社に合う解答はないと思っています。

車を買う場合でも、ハイブリッド車とガソリン車にはそれぞれのメリット・デメリットがあります。

自分が何を重視するかは、自分の判断です。

ときには、多少不利でも、好みやこだわりを優先して選択することもあるでしょう。

それはそれで悪いことではありません。

重視するものにも程度があり、ここまでだったら、好みを優先するとか、ここまでだったらこだわりを優先するとか、自分の中の価値観や基準を大切にしましょう。

主張している人の背景を知る

論争は、主張している人の背景を知るようにしましょう。

ハウスメーカーの人がマイホームを推していたり、銀行が借入金をすすめたり、ガソリンスタンドの経営者がガソリン車を推していたりしたとしても、それは当たり前のことです。

本当にそう思っているかもしれませんが、仕事をしている以上、自分の仕事を優先させなくてはいけません。

なかには、デメリットも説明しつつ、メリットを強く推して、そのさじ加減が上手く営業に結びつけている人もいるかもしれません。

しかし、中には、自分の素性を隠して主張をしている人もいます。

ハウスメーカーの人だということを知っていて、その人の主張を読むのと、知らないで読むのでは、感じ方が違ったものになります。

仕事で主張している人は、仕事だから、主張をするのは当然です。

あとは、その人の主張のどこまでが仕事上のものなのか、どこからがその人の本心なのかを知る必要があるでしょう。

インターネットの世界では、本名を出さずに色々な主張をする人がいます。

インターネットの場合は、その人の背景を知ることが難しいので、慎重に判断する必要があります。

一人の主張を鵜呑みにするのではなく、複数の人の主張を見てみるのは有効です。

しかし、多数派が必ず正しいとは限りません。

そもそも、正解は人によって違うのですから、自分にしかわからないのです。

そして、後になってみなければわからないことも多いです。

マイホームか賃貸かは、5年後と10年後、30年後では正解が変わっているかもしれません。

まとめ

インターネットで、色々な論争を見るたびに、「正解は人によって違うものなのにな」と思うことが多いです。

そして、物事には、大抵メリットもあれば、デメリットもあるものです。

もちろん、メリットしかなかったり、デメリットしかないことであれば、論争にはなりませんが。

最終的に、自分のことは自分で判断しなくてはいけません。

死ぬまでどちらが正解だったかわからないこともあるでしょう。

自分にとってのメリット・デメリットを把握して、自分が何を優先させるのかを判断して、結果として失敗したとしたら仕方がありません。

最後は自分の判断ですが、その判断をするために、物事の本質を捉えるようにしましょう。

【編集後記】

今年の千葉ロッテは、相変わらずの状況です。

最近は、リードされると見るのを途中でやめてしまうことも多くなりました。

テレビやインターネットで試合を見ていてもしんどくなってしまうのです。

今週は、久しぶりにZOZOマリンスタジアムに行く予定なので、自分がスタジアムに行ったときくらいは、いい試合になって欲しいなと思います。


 

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。