2017年の千葉ロッテは厳しい戦いが続いています。
千葉ロッテファン以外の人は、今年の千葉ロッテはもう終わっていると思っているでしょう。
事実、自力優勝の可能性は既になくなっています。まだ5月半ばだというのに。
千葉ロッテに関する記事は1ヶ月に1度と決めていたのですが、あまりにも厳しい戦いが続いているため、応援の意味も込めて千葉ロッテの記事を書きます。
両外国人が、少しだけど打ち始めた
開幕から不調が続いていたダフィー選手、パラデス選手の両外国人選手が一時、二軍落ちをしていました。
二軍落ちする前は、両外国人選手合わせてもホームランを1本も打っていませんでした。
しかし、一軍に上がってきてからは、ダフィー選手は4本のホームランを打っています。
そして、パラデス選手も、昨日とうとう初めてのホームランを打ち、今日も2試合連続のホームランを打ちました。
5月18日現在でダフィー選手の打率は.213、パラデス選手の打率は.174とまだまだですが、少しずつ調子は上がってきているのではないでしょうか。
そして、新たにキューバのロエル・サントス選手の獲得が発表されました。
てっきり大砲を狙っていたのかと思っていましたが、足の速い選手の獲得です。
ちょっとびっくりですが、1、2番の出塁率が低い現状では、1番を打ってくれて、出塁してくれればいい補強になるかもしれません。
角中選手、石川選手が戻ってくる
昨年の首位打者、角中選手は故障のため、4月13日に登録を抹消されていました。
もともと打線が弱かったチームなのに、角中選手の離脱は痛かった。
角中選手は、19日にも一軍復帰と言われています。
とにかく打てていないので、角中選手の復帰には、大いに期待です。
そして、不調で二軍落ちしていた石川選手も23日に一軍復帰と言われています。
昨年の防御率のタイトルを取り、WBCで先発もつとめた石川投手の復帰も楽しみです。
昨年のような投球が戻ってくれば、チームの状況も上がってくるはずです。
悪いことばかり続くわけではない
開幕当初は、とにかく打線が打てない状況が続いていました。
しかし、最近は打線に加えて、投手陣も調子が落ちてきました。
昨日などは、9回中8回も先頭打者に出塁を許しています。
相手の攻撃が、毎回ノーアウトランナー一塁から始まっているかのようでした。
これでは、勝つのも厳しいです。
伊東監督も、投手陣3人を入れ替えました。
今が、投手陣、打者陣ともに最悪の状態かもしれません。
最悪の状態がずっとつづくとも思えません。
そのうち、いい状態のときも来るはずです。
その日を信じて頑張って欲しいです。
まとめ
5月で今年のペナントレースは終わったと思いたくはありません。
自力優勝が消えて、ペナントレースの1位は限りなく難しい状況です。
しかし、今はクライマックスシリーズというものがあります。
3位以内になれば、日本シリーズに出場できる可能性があり、日本一になれる可能性もあるのです。
たとえ、3位以内に入れなかったとしても、ファンを喜ばせる野球というものはあると思います。
まだまだ、今年の千葉ロッテ、見るべきものはあります。
今後の活躍に期待しましょう。
【編集後期】
この記事を書いている途中に、千葉ロッテは今日も負けて8連敗となりました。
メンバーの入れ替えも行っていて、何とかしようとする気持ちはあるのでしょうが、なかなか結果につながりません。
こういうチーム状況の中で、いきのいい若手が出てきてくれるといいですね。