独立をしたら、自分の仕事のスタイルを見つけることが大切です。
人がいいと言っているから、とか、みんながやっているからと言うのではなく、自分に合ったスタイルを見つけましょう。
人の正解が自分の正解とは限らない
独立をしたら、どうやって仕事をしていくかは、基本的に自分で決めることになります。
当然、相手に合わせることもあるので、全て自分の思い通りにとはいきませんが。
最近では、電話について議論されることがあります。
電話は相手の時間を奪うから使わないという人もいます。
以前からそういった人はいたのだと思いますが、多くはありませんでした。
しかし、最近では、電話を使わないという人も増えてきたように思います。
メールや、SNSなどのコミュニケーションツールが発達したという理由もあるでしょう。
だからと言って、「そうか、最近では電話を使わないほうが主流なのか」とか「電話を使わないほうが新しい感じがしてカッコいいな」とか思う必要はありません。
自分や取引先などの状況を考えて、電話を使うかどうかの判断すればいいのです。
もちろん、相手によって使い分けるという方法もあるでしょう。
相手によってコミュニケーションツールを使い分けることは手間がかかりますが、業種によっては必要なことです。
電話を使うのか、全く使わないのか、相手によって使い分けるのか、どのスタイルが自分に合っているのかを考えましょう。
相手に自分のスタイルに合わせてもらうのか、それともこちらが相手のスタイルに合わせるのかも考える必要があります。
自分と同じスタイルの人と仕事をするのか
自分と同じスタイルの人と仕事をするのかということも考える必要があります。
例えば、自分が電話を使わないスタイルでいこうと決めたとした場合に、電話を使う人とは仕事をしないのかどうかということです。
電話を使わない人としか仕事をしないことによって、効率が上がることもあるでしょう。
しかし、仕事の幅が狭くもなります。
効率と仕事の幅のどちらを取るのかを決めなくてはいけません。
実際は、自分と全く同じスタイルという人はいないはずなので、相手に合わせる部分と自分のスタイルを貫く部分のバランスを考えることになるでしょう。
新しいことがいいこととは限らないし、古いことが悪いこととも限らない
わたしは、すぐにいい悪いで判断することは好きではありません。
例えば、電話を使わないという人がいた場合に、仕事で電話を使わないことはいいことだとか、悪いことだとかを決めつけるのは好きではありません。
電話を使う使わないは、その人のスタイルであって、いい悪いの話とは別のことだと思っています。
また、新しいことがいいことだとは限らないし、古いことが悪いこととも限りません。
世間では、すぐにいい悪いを判断したがりますが、それぞれに特徴があり、良さと悪さがあります。
それぞれの特徴を受け入れて、自分のスタイルに取り込めばいいのではないでしょうか。
まとめ
独立をしたら、自分のスタイルを大切にしたいものです。
自分のスタイルは自分で決めるものです。人に言われて決めるものではありません。
早く自分に合ったスタイルを見つけることで、事業が軌道に乗ったり、ストレスなく仕事をすることができたりします。
逆に、自分のスタイルを見つけることができない状態では、軸がぶれて、事業も軌道に乗せることは難しくなります。
人の意見に惑わされることなく、自分なりのスタイルを見つけることを考えましょう。
【編集後記】
一昨日から、夏の高校野球千葉大会が始まっています。
わたしの母校は、昨日一回戦を勝ちました。
20数年振りに、試合を観に行きたいなぁとも思っています。
ちなみに、二回戦は明日です、どうしようかなぁ。