反省点の多かった確定申告を振り返る

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2週間ぶりの更新となります。

ツイッターでは月曜日に2回ほど、今週のブログの更新はお休みすることを伝えていましたが、わたしのツイッターをフォローしていない人は、いきなり更新が途絶えて「どうしたのかな?」と思っていた人もいるかもしれません。

まぁ、わたしのブログを毎日チェックしている人がそれほどいるとも思わないので、更新がなくても影響はほとんどないと思いますが。

平日毎日更新をしているこのブログですが、今年の初めに連続更新は一度止まっていました。

それから大して日も経っていませんが、再び更新が止まることとなりました。

前回は、ブログのサーバー移転を自力で試みて失敗したことが原因でしたが、今回は、確定申告業務が忙しいことが原因でした。

わたしがこのブログで忙しいなんて書いたのは、ほとんど記憶にないというか、初めてのことかもしれません。

実際に、ほとんどお客様を持たないスタートだったため、これまでは忙しいというほどのことはありませんでした。

しかし、今回は久しぶりに勤務時代のような働き方をしてしまいました。

なぜそうなったのか、反省点などについても触れながら書いてみます。

12月決算がそれなりに多かった

12月決算(2月申告)のお客様が4件ありました。

開業3年目の今でも、法人のお客様はそれほど多い訳ではないのですが、12月決算のお客様がたまたま多いです。

そのうち3件は設立1期目のお客様でした。

設立1期目の会社の決算は時間が多めにかかります。

2月中は、会社の決算を中心に行っていたため、確定申告の業務が遅れることとなりました。

1月には法定調書や償却資産申告書、給与支払報告書などの業務がありますが、1月から2月申告の準備をもっとしておかなくてはいけなかったと反省しています。

確定申告の量が増えた

単純に確定申告の業務量が増えたということもあります。

このグラフはアイキャッチ画像でも使いましたが、確定申告の件数のグラフです。

開業1年目は片手で数えられるほどしかありませんでしたが、2年目3年目と件数が随分と増えました。

確定申告業務の売上にするとこんな感じです。

売上金額も件数と同じようなグラフになりました。

単価も1年目よりは2年目、2年目よりは3年目の方が少しですが、高くなっています。

このペースで増えると、来年の確定申告業務はもっと厳しくなるので、状況を見極めながら、確定申告業務の依頼を早めに打ち切ることも考えなくてはいけません。

さらに、このペースで増えるということは、1年目のお客様の割合が高いということでもあります。

1年目のお客様の割合が高ければ、それだけ時間もかかります。

今年は途中で、ホームページやブログに、「今年の確定申告業務の依頼の受付は終了しました」と書いていましたが、それを書いた後の問い合わせでも数件の依頼を受けつけました。

今年がこのような状況になったため、来年は早めの受付停止、そして停止したら受け付けないということを徹底する必要があるかもしれません。

今後の対応

当たり前のような理由ですし、言い訳といえば言い訳でしかありません。

ただし、実際にそのような状況でした。

来年は、12月決算を早めに終わらせることが大切です。

また、12月決算をやりながらも、個人の確定申告業務も並行して進めていく必要があります。

さいわい、12月決算のお客様は2期目以降となり、今年よりは時間がかからなくて済むと思います。

また、その頃には、パートさんも今よりもできることが増えているでしょう。

ですから、来年は今年よりも確定申告業務を増やすことができると考えています。

しかも、勤務時代のような働き方をせずに、確定申告業務をこなすつもりです。

今年がどんな感じだったかというと、2月16日以降の土日は全て出社し、長い日は、朝8時から22時半くらいまで事務所にいるということもありました。

この時期、ある程度の休日出勤や残業はあっても良いと思っています。

もちろん休日出勤や残業は自分自身のことであって、パートさんに残業してもらおうとは思っていません。

しかし、あくまでもある程度です。

今年はちょっと長時間労働過ぎました。

結局は当たり前のことになるのですが、前倒しをして早く終わらせるということにつきます。

まとめ

予定よりもだいぶ時間がかかってしまった確定申告業務を振り返りました。

読みが甘かったと言えば、甘かったです。

来年も同じでは困るので、来年は全体的に前倒しできるように早い段階から準備をすることにします。

【編集後記】

確定申告が終わった金曜日の夜に、里帰りをしている妻と娘に会うために高速バスに乗りました。

初めての高速バスでしたが、思っていたよりも狭く、ホテルでも寝れないことがあるわたしには向いていないと思いました。

今後は、おそらく高速バスには乗らないでしょう。


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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。