自分をどう表現するかは難しい

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先日、ツイッターで自分はメンタルが強いと書いている方がいました。

それを読んで、自分でメンタルが強いという人のことを信じられるかなぁと疑問に思いました。

強すぎても弱すぎても良くない

自分をアピールするには、自分のことを強く言う必要があるでしょう。

これができます、あれができます、これをやらせたら日本一です、などなど。

確かに、そういった言葉を使った方が目立つかもしれませんが、中には、ホントかなぁ、と思う人もいるでしょう。

だからと言って、自分のことを控え目に書くと、頼りないなぁ、と思われてしまいます。

そのあたりのさじ加減はなんとも難しいものがあります。

冒頭のメンタルが強いという話ですが、わたしであれば、自分で自分のことをメンタルが強いと言われると、その人の言っていることは他のことも信用できないのではないかと思ってしまいます。

わたしの方が少数派かもしれませんが、一定割合の人はそう思うのではないでしょうか。

素直に、この人はメンタルが強いんだな、頼りになるな、と思う人も一定数以上いると思いますので、どちらが良いのかはわかりません。

強く言うには、言い切った方が効果があります。

しかし、何でも言い切ってしまうと、それもまた逆効果になる場合があります。

ですから、一番という言い方も難しいです。

わたしは一番という言い方はしていません。

ホームページでもブログでも、「一番」と言っていることはないと思います。

まちの税理士事務所をうたっていますが、まちで一番とは言っていません。

一番かどうかはわからないからです。

曖昧な表現はさらにマイナス

強すぎても弱すぎても良くないということであれば、曖昧な表現はどうでしょうか。

先ほどの例で、メンタルは強い方だと思います、あるいは、メンタルは弱くはありません、だとどうでしょうか。

わたしでも、この曖昧な表現はマイナスだと思います。

曖昧な表現で言うくらいなら、はっきりと言ってもらった方がスッキリします。

「強い方だと思います」と言われたら、あんまり強くないんだなと思いますし、「弱くはありません」と言われたら、弱いんだろうなと思ってしまいます。

逆に、「メンタルが弱いです」と言われた方が、まだましです。

優しい人なんだな、とか、繊細な人なんだなと思うかもしれません。

ただし、最初に書いたように自分のことを弱く言うことになるので気をつけなくてはいけません。

最後はどう思われたいか

最終的には、自分がどう思われたいかによります。

強く思われたいなら、強く言えばいいですし、信頼できる人だと思われたいのであれば、そう思われるように表現すればいいでしょう。

わたしは強く言うことがあまり好きではないので、柔らかい表現を多く使うようにしています。

ブログの場合は、一つのことでも、色々な面から色々な言い方で何度も表現できますので、それでもいいのかもしれません。

わたしのことをよく知りたいと思ったら、ブログの1つの記事だけを読むのではなく、複数の記事を読むことで、よくわかるようになります。

このブログの全体を通じて、人柄が伝わるようには書いているつもりです。

本当のことを書いているので、1つ1つの記事で矛盾もないと思います。

考え方などが変わる場合もありますので、その点も含めての真実でもあります。

わたしの場合は、ブログという更新頻度の高いツールで表現していますので、どう思われたいかというよりは、本当のことを毎回書くことで、自分を表現しています。

記事を読めば読むほど、自分のことをわかって頂けるのではないかと思っています。

状況によっては、一瞬で表現しなければいけないことも多いので、状況に応じた使い分けが必要になるでしょう。

まとめ

自分をどう表現するかは難しいのですが、わたしの場合は、本当のことを繰り返し、色々な角度から書くことで自分を表現しています。

そして、ブログという更新頻度の高いツールで繰り返し表現することで、より分かってもらおうと思っています。

自分をどう表現するかは、その人の目的によって変わってくるものだと思います。

まずは、どういった目的で自分を表現するのかを考えるようにしましょう。

【編集後記】

娘はもうすぐ9か月になりますが、保育園を探し始めました。

もう保育園を探すのかぁ。

ほんとにあっという間に成長していきますね。


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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。