繁忙期とコロナと育児

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弊事務所は開業をして3年と10ヶ月になります。

昨年あたりから、1月から5月が繁忙期となりました。

繁忙期というには期間が長い気がするのですが、1月から5月までは仕事量が多いので、繁忙期と言っていいかと思います。

一般的に税理士事務所の繁忙期は12月から5月と言われています。

弊事務所の場合は、現時点では、12月はそれほどの仕事量ではありません。

ですから、1月から5月が繁忙期となります。

これは事前にわかっていることなので、繁忙期前に準備をしておくことである程度は対応することができます。

しかし、今年は、色々と重なって、この繁忙期は結構厳しいものとなりました。

弊事務所の人員構成は、私と、週3日9時15時で働くパートさんの2人です。

それから、弊事務所の売上や仕事量は、税理士事務所の平均と比較しても多い方ではないでしょう。

ですから日頃から忙しく働いている方からすれば大したことはないかもしれません。

それでも、私にとっては、それなりに大変な期間でした。

参考までにちょっと数字をあげるとすると、12月決算2月申告が4件、3月決算5月申告は5件、所得税の確定申告件数は38件でした。

その他にも、この期間に相続税の申告が2件ありました。

現在相続税の仕掛中の案件がさらに2件あるという状況です。

通常の業務もありますので、それなりに繁忙期と言ってもいいのかなと思います。

ただし、先ほども書いたように、これらの業務はある程度事前にわかっていることなので、準備をすることができます。

今年の繁忙期が大変だったのは、これにコロナが重なったからです。

2月の時点では、すでにコロナを気にしながらの仕事になっていました。

この時点で精神的に、ストレスを感じていました。

そして、3月下旬からはパートさんがお休みになりました。

お子さんを預けるところがないので仕方のないことです。

パートさんは、特別有給扱いとして、小学校休業等対応助成金で対応しています。

5月末まで2ヶ月の間、パートさんはお休みしていますが、その間2日だけ出社してもらったり、在宅でできる仕事を少しお願いしたりしました。

ですから、この2ヶ月のパートさんの仕事量は通常の2割程度かと思っています。

私の娘は、今年の4月から保育園に入園しました。

入園したのは良いのですが、すぐに緊急事態宣言が発せられ、保育園から登園の自粛要請が出ました。

その影響で、4月13日からは保育園を休むことになりました。

妻が休みの日やテレワークの日は、家で妻に娘を見てもらっていますが、妻が出社する日は、事務所で私が娘を見ながらの仕事となりました。

娘が事務所にいるのは週に2日から3日ですが、このときは、普段の半分くらいの仕事しかできません。

お昼休みも、娘にご飯を食べさせるため時間を長めに取りますし、お散歩に連れていったり、おむつを替えたり、おやつをあげたりと、やることは結構あります。

仕事時間の不足分は土日に出勤することで何とか対応し、5月の申告も昨日までに全て終えることができました。

とりあえず、繁忙期は終わりましたが、コロナはまだ終息していませんし、育児も続いていきます。

税理士事務所の場合、コロナによる売上の減少は、このあと遅れてやってくる可能性があります。

ですから、まだまだ気は抜けません(いつになっても気を抜くことはできないと思いますが)。

どんな状況であろうと、その時々に応じた対応をして乗り切っていきます。

【編集後記】

プロ野球の開幕が6月19日に決まりました。

やはり、プロ野球がやっていないというのは寂しいと感じていたので、開幕が決まったことは素直に嬉しいですね。

佐々木投手も順調の様ですし、楽しみです。

アイキャッチ画像は、少し前の記念日に食べたケーキの写真です。

四街道駅近くのディジョンというお店のものです。

しっかりとした甘さがあり、美味しかったです。

来月からは、自粛していたラーメン屋さんにも食べに行こうと思っています。


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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。