万が一のときのためのお金の備えと、お金の使い方について望むこと

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人生何が起きるかわかりません。

事故や病気で明日にでも死んでしまう可能性があります。

もし、今わたしが死ねば、わたしの家族はお金に困ってしまいます。

そんなときのために、お金の備えをしています。

今回は、備えの内容と、そのお金をどう使って欲しいかを書いてみます。

わたしが死んだ後のお金

わたしが死んだ時に、家族が使えるお金には以下のものがあります。

・現預金
・特定口座とつみたてNISAの有価証券(インデックスファンド、アクティブファンド、個別株式など)
・小規模企業共済
・iDeCo(個人型確定拠出年金)
・生命保険の個人年金
・定期保険
・収入保障保険
・遺族年金

まず、現預金ですが、わたしが現預金をあまり持たない主義なので、ほとんどありません。

小規模企業共済と生命保険の個人年金も、掛金が少額で年数もそれほど経っていないので、大した金額にはなりません。

現預金、小規模企業共済、個人年金は、大した額にはなりませんが、死亡直後で色々お金が出ていくこともあると思うので、そのために使ってもらえればと思っています。

次に、遺族年金と収入保障保険について書きます。

遺族年金は、厚生年金にも加入していますが、とりあえず、遺族基礎年金だけでも年100万円くらいはもらえます。

収入保障保険は、わたしが生きていたら70歳になる年齢まで、年180万円もらえます。

今わたしが死ねば、22年間に渡り年180万円もらえます。

ですから、遺族基礎年金と収入保障保険を合わせると、当面は年280万円もらえることになります。

年280万円だと生活するのがちょっと厳しいかもしれませんが、妻が仮に月10万円分くらい働けば、年400万円のお金になるので、それくらいあれば十分生活できるのではないかと思っています。

あとは、特定口座やつみたてNISAの有価証券、iDeCoがあります。

これらについては、引き続き運用して欲しいなと思っています。

これらのお金を、世界中の株式に投資するインデックスファンドで、収入保障保険をもらっている間中運用すれば、倍くらいになる可能性も十分あると思います。

これらの有価証券は、現在毎月積み立て中ですので、わたしが死ななければ、金額が積み上がり、運用益も乗っていきます。

そして、定期保険については、半分くらいを現預金として、残りの半分をやはりインデックスファンドで、妻の老後まで運用すれば、同じく倍くらいになる可能性があるでしょう。

まとめると、遺族年金と収入保障保険、妻の収入で生活費をまかない、わたしがもともと運用していた部分と定期保険の半分をさらに運用に回せば、妻の老後の資金も足りるのではないでしょうか。

わたしが死んでも、お金は何とかなり、わたしが生き続けても何とかなる状態にするつもりです。

住宅と住宅ローン

わたしは、5年前の42歳のときに家を30年ローンで買いました。

住宅ローンはまだまだ残っています。

しかし、わたしが死んでしまえば住宅ローンはなくなります。

ですから、残った家族は、家賃なしで今の住宅に住むことができます。

もちろん、毎年の固定資産税や、住宅のメンテナンス費用はかかりますが。

わたしが死なない場合は、繰上返済をすることで、65~67歳くらいでの完済を目指します。

さきほど、遺族年金と収入保障保険で年280万円になると書きましたが、家賃がかからないのであれば、この金額でも何とか暮らせるのではないかと思っています。

妻の実家は関西ですから、わたしが死んだあとは、家を売って関西に戻るという選択肢もあるかもしれません。

その場合は、住宅の売却資金も手元に残ることになります。

ただし、購入価格よりはかなり安い価格での売却にはなるでしょう。

それでも、それなりにまとまった金額にはなるはずです。

ジュニアNISA

ジュニアNISAは、ジュニアNISAの口座にお金を入れた時点で娘に贈与されたものですから、正確にはわたしのお金ではありません。

しかし、ジュニアNISAのお金も、娘が18歳になるまで運用を続ければ、娘の学費やその他の費用として使うことができるでしょう。

まとめ

万が一のときのためのお金の準備について書きました。

わたしが明日死んだとしても、家族が生きていけるように準備をしておく必要があります。

残念ながら、わたしはそこまでのお金を持っていませんので、生命保険を使ってその準備をしています。

今回書いたように、お金の一部を運用をすることで、長い目で見れば金額がかなり変わってくる可能性があります。

ですから、わたしが死んだ後も、できれば、当面の生活に使う分のお金を除いて、運用を続けてもらいたいなと思っています。

もちろん、残された家族が幸せに暮らすことを望むので、自分の好きに使ってくれて構わないという気持ちもあります。

最終的には、自分で判断してもらえればいいと思っています。

【編集後記】

アイキャッチ画像は、先日のわたしの誕生日のときに食べたケーキです。

もう48歳になってしまいました(完全にアラフィフですね)。

今回は、佐倉市の菓子工房シェルシェさんのケーキです。

お店の雰囲気もいい感じで、ケーキも美味しかったです。


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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。