11月30日に税理士試験の合格発表があり、従業員さんが簿記論に合格しました。
頑張って勉強していたのを見ていたので、とても嬉しく思います。
弊事務所では、現在、税理士試験受験生を募集しています。
今回、従業員さんが簿記論に合格したことで、科目合格ではありますが、事務所で働きながら合格できるという実績を作ってくれました。
従業員さんには感謝したいと思います。
現在応募を考えているかたがいらっしゃいましたら、参考になるのではないでしょうか。
ということで、弊事務所の勉強しやすい環境について書いてみます。
ほぼ残業なし
残業はほぼありません。
全くないと言いたいところですが、月に分単位の残業はありますので、ほぼと言っています。
具体的に現在の従業員さんのここ3カ月の残業時間を書いてみます。
9月 16分
10月 11分
11月 15分
1カ月の残業時間が、11分から16分といったところです。
11時間から15時間ではないすよ、11分から16分です。
残業時間は1分単位で集計しています。
朝出社したら、パソコンを立ち上げ、マネーフォワードクラウド勤怠にログインをし、出勤をクリックします。
そして、仕事を終えてパソコンを落とす前に、退勤をクリックします。
この時間を1分単位で集計しています。
朝の朝礼もないですし、時間外に掃除をすることもありません。(掃除は時間内に行います。)
フレックスタイム制ですから、基本的には遅刻や早退もあまり気にしなくて大丈夫です。
勤務時間は1カ月単位で精算しますから、やろうと思えば、残業0分にすることも可能かと思います。
ちなみに、15分とかの残業代は、もちろん支給します。
有給は全部消化を目標
これは、当たり前かもしれませんが、従業員さんには、有給は全部消化するように言っています。
有給を申請するのに、理由はいりません。
体調不良で、当日申請も可能ですし、保育園から連絡があって、急遽有給を申請することも可能です。
有給は1時間単位で取得できますので、途中抜け出して歯科医院などに行くことも可能です。
昼休みに勉強できる
昼休みに勉強できます。
今の従業員さんも、お昼を食べた後の昼休みは勉強していました。
事務所のパソコンで、専門学校の授業を見ても構いません。
試験休み
税理士試験の2週間前から試験休みを取ることができます。
税理士試験は、直前期の過ごし方が重要だと思っています。
直前2週間は、仕事を休んで勉強に集中することで、合格の可能性を高めることができます。
柔軟な勤務時間
弊事務所は、確定申告の時期が一番忙しいですが、確定申告が終わって4月以降は、勤務時間を調整することが可能です。
例えば、4月から本試験までは、1日4時間の勤務にするとか、週3日勤務にするとか、自分の勉強しやすい働き方で働くことができます。
もちろん、働かなかった分の給料は出ませんし、何でも可能という訳ではありませんが、可能な限り、柔軟な勤務時間に対応するようにしています。
受験生がなるべく早く合格できるように、出来ることはするつもりです。
受験仲間がいる
少数ではありますが、受験仲間がいます。
少数というか、現在は1人しかいませんが、受験生がいますので、お互いにいい刺激にはなるかと思います。
職場に本気の受験生がいないよりはいた方が、勉強する環境としては良いと思います。
本気というところがポイントです。
本気でない受験生がいる場合は、環境としては、逆にマイナスになってしまいます。
科目合格の実績がある
まだ1人の従業員が1科目合格しただけですが、弊事務所で働きながら、科目合格するという実績を作ってくれました。
現時点では、勝率は1勝0敗で10割です(笑)
周りに働きながら合格した人がいないのといるのとでも違うと思います。
まとめ
従業員さんが簿記論に合格したのをきっかけに記事を書いてみました。
ちょうど税理士試験受験生を募集していたので、応募を検討する方が、ここなら働きながらでも合格できるかもしれないと思って頂ければと思います。
ただし、応募をする場合は、私のブログをよく読んでから応募してください。
税理士になった後も、ここで一緒にずっと働いてくれることが条件ですから、その点はよく確認してください。
【編集後記】
新しい事務所がほぼ完成し、年明けには事務所を移転します。
実際には、12月20日に引っ越しをして、21日からは新しい事務所で仕事をすることになります。
新しく入ってくる方は、新築の事務所で仕事をすることができます。
アイキャッチ画像は、新しい事務所の室内です。
こんな感じの事務所で仕事をすることになります。
また、事務所が完全に完成したら、それについての記事を書きたいと思います。