何のためのブログか
ブログを始めて半年以上がたちました。記事を書く時間は短くなっていませんが、平日毎日更新を続けることができています。
PVも少しずつではありますが、増えてきています。ホントに少しずつなのが歯がゆいですが。
このブログの目的は仕事につなげることです。
直接的に仕事につなげることはもちろん、間接的にも仕事につなげることを目的としています。
直接的というのは、ブログを見て問い合わせをいただいて、そのまま仕事にいたることです。
間接的というのは、わたしのことを知ってもらうことが主な目的です。何らかの形でわたしのことを知った人が、ブログを見て仕事を依頼してみようかなと思ってもらうこともあるでしょう。
現在の顧問先のお客様が、今以上にわたしのことをよく知っていただくことも仕事をするうえで有用だと思っています。
わたしのことをよく知っていただくことが、仕事につながると思っているのです。
更に広く間接的な目的を言うと、今までしていなかった新しい分野の仕事にもつながることを狙っています。ブログを読んでくれる人が増えれば増えるほど、その可能性は高まります。そこまで考えてブログを書いています。
正しいことを書くだけでは伝わらない
税理士の仕事用のブログだからといって、専門的で難しいことばかり書いていても、読む人は誰もいないでしょう。税金のことを調べたければ、国税庁のホームページなどで調べたほうが確実です。
しかし、一般の人が国税庁のHPなどで難しい文章を読んでも、わかりづらいことが多いです。このブログでは、一般の人が読んでもわかりやすいように書くことを心がけています。
多くの人にとっては必要のないことを省いて書いたりすることも多いです。そのほうが伝わると思っているからです。
間違ったことを書くわけにはいきませんが、ポイントを絞ってわかりやすく書く必要があるのです。
また、読む人が気づいてくれるだけでも価値があると思っています。そういうやり方があるのかとか、そういう制度があるのかと知っているだけで違うことも多いです。
読んでもらいたい人に伝わるように書く
このブログは仕事用のブログですが、記事によって読んでもらいたい人が違います。記事によって読んでもらいたい人を想定して書いています。
税理士を探している人、起業を考えている人、今の税理士に不満を持っている人、節税をしたい人、税理士試験受験生、資産形成をしたい人、働き方を考えている人などなど。それぞれの記事でそれぞれターゲットにしている人が読みやすいように考えて書いています。
ブログにとっての書き言葉に正解があるのかわかりません。ときには話し言葉で書くこともあります。場合によっては、話し言葉のほうが伝わると思っているからです。
書き言葉を正確に書くのは、とても難しいです。ブログに正確な書き言葉をもとめる人も多くはないでしょう。
その記事がターゲットとしている人のなるべく多くの人が読みやすいような文章を心がけています。
それでも書いていると、この言葉は正しいのかな、と思うことは多いです。日常の人との会話であれば、その場で意味が通じればいいと思うことも、ブログではそうはいきません。
言葉の意味や使い方に迷ったときのために、何十年か振りで新明解国語辞典を買いました。アイキャッチ画像が、その国語辞典です。
せっかく国語辞典を買っても、記事を書いていて、「この言葉の使い方が合っているかな」と気づかなければ、辞書で調べることもありません。「あの言葉の意味ってこれで合ってたっけな」と思うには、少なくともそういう言葉があることを知っていなければいけません。
文章で人に伝えたければ、最低限の書き言葉は必要でしょう。
本来は、ブログを読んでいる人に、伝わっているかを確認したいところですが、それも難しいです。自分で、伝わるように書くしかありません。
今後も、伝わるようなブログを心がけて書いていきます。