今回は、仕事にも資産形成にも関係がない小説の紹介になります。
「きらきら眼鏡」という本を読んだ理由は、タイトルに「眼鏡」という言葉がついていたから、という訳ではありません。
作者の森沢さんが船橋市出身、船橋市在住で、西船橋を舞台にした物語ということで、この「きらきら眼鏡」という小説を読んでみました。
分類的には、恋愛小説になるのでしょうか。
わたしは、あまり恋愛小説は読まないのですが、船橋に惹かれてしまいました。
「きらきら眼鏡」の前には、村山早紀さんの「桜風堂ものがたり」という小説を読みました。
この「桜風堂ものがたり」は恋愛小説ではないと思いますが、優しい感じの小説です。
そして、少し前には、このブログでも紹介した「ツバキ文具店」を読んでいます。
この「ツバキ文具店」は、現在ドラマ化されて、毎週金曜日夜10時からNHKで放送されています。
多部未華子さんが主人公の役を演じています。
原作では、「マダムカルピス」「QPちゃん」だった登場人物が、ドラマでは、「マダムサイダー」「はーたん」となっています。
この辺りは、NHKらしいですね。
「ツバキ文具店」も、安心できる小説です。
話がそれましたが、ミステリー好きのわたしにしては、珍しく優しい感じのする本を連続して読んでいます。
年齢とともに、好みにも変化が生じているのかもしれません。
もともと、ミステリー好きとはいっても、ハッピーエンドが好きでしたので、自然の流れなのかもしれません。
この3冊は、共通して、穏やかで優しい感じの本です。
読んでいて、幸せな気分になることができます。
森沢さんは、「岬の虹の喫茶店」という作品も書いています。
この作品は、「ふしぎな岬の物語」として映画化もされています。そして、映画のロケは南房総で行われました。
たまたま、南房総に行ったときに、この映画のロケ地に行ったことがあります。
そのときには、森沢明夫さんのことは知らなかったのですが、今回、きらきら眼鏡を読んで、あの小説も森沢さんが書いていたのかと思いました。
地元の作家の方が、地元を舞台にして作品を書くのはいいですね。
千葉県生まれ、千葉県育ちの人間としては、それだけで読みたくなります。
いつものように、内容にはほとんど触れずに書評を書いています。
先入観を持たずに作品を読んだ方が、面白いと思うからです。
少しでも、興味をお持ちになりましたら、読んでみてはいかがでしょうか。
優しい気持ちになれる作品だと思います。
【編集後記】
昨日は、仕事で横浜方面に行ったのですが、横浜駅で降りたことがほとんどないため、駅や駅周辺が全然わからずに困りました。
あまり大きな駅は落ち着かないですね。
今日の体重 73.3kg(ダイエット開始から△3.2kg) お腹周り 90cm(ダイエット開始から△6cm)