スタイルの違う人の意見は、参考程度に聞き流そう

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現代は、インターネットなどで情報が溢れている時代です。

色々な人の色々な意見を目にすることがあります。

もちろん、インターネットだけでなく、現実の世界でも、周りの人が色々なことを言います。

自分とスタイルや考え方が合わない人の意見は、参考程度に聞き流すようにしましょう。

例1.家の話

例えば、家の話です。

まずは、賃貸か持ち家のどちらがいいかから、話が始まります。

わたしは、持ち家なので、持ち家で話を進めると、次はマンションか戸建てかという話になります。

さらに、購入の場合は住宅ローンを組むことが多いのですが、変動金利か固定金利かという話になります。

その他にも、選択肢はどんどん膨らんでいきます。

ここで、人の意見を参考にしようと思った場合、自分とスタイルや考え方の合った人の意見を参考にすべきです。

スタイルや考え方が合う人でも、状況はそれぞれです。

人の話を自分に当てはめて、参考になる部分だけ参考にするようにしましょう。

賃貸か持ち家のどちらがいいのか、変動金利と固定金利のどちらがいいのかは、人によって様々ですし、そもそも、正解なんてないのかもしれません。

自分にとっていいと思う選択をするしかありません。

例2.税理士が開業するときに事務所を借りるか、自宅で開業するか

住宅の話からすると、ニッチな話になりますが、税理士が開業するときに、事務所を借りるかどうか迷う人は多いと思います。

税理士に限らず、自宅でもできる商売であれば、同様のことが言えるでしょう。

これも、みんなに当てはまる正解はないと思います。

わたしの場合は、自宅兼事務所で開業しました。

独立開業を考えたときは、「やっぱり事務所はあった方がいいよな」と思い、不動産屋に行ったこともあります。

しかし、開業資金を抑えるために、自宅兼事務所でのスタートを選択しました。

今のところ、自宅で開業して良かったと思っています。

しかし、今でも、事務所を借りたいと思っていますし、早ければ、年内にも借りることになるかもしれません。

自分の考えや状況に応じて、変更すれば問題ないでしょう。

答えは、仕事のスタイルによって、何を重視するかで変わってきます。

規模なのか、成長のスピードなのか、仕事の質なのか、など。

自分とスタイルや考えの違う人の意見を参考にする必要はありません。

例3.大企業の経営者の成功例

小規模企業の経営者が、稲盛さんや柳井さんの本を読んで、真似をすればいいかというと、そういうわけではないと思います。

自分に当てはめてみて、役に立つものだけを参考にするのがいいでしょう。

そもそも、規模が違うので、参考にするのがいいのかどうかも疑問です。

参考になる部分もあるとは思うのですが、読み物として読むくらいがちょうどいいのかもしれません。

それよりは、自分に合った経営者の本を読んだほうがいいです。

しかし、成功者と同じことをやったからといって、必ず成功するわけではありません。

あくまでも、参考にとどめて、自分に当てはめて創意工夫する必要があるでしょう。

まとめ

情報が反乱している時代だからこそ、情報の取捨選択が必要になります。

誰かによっての正解が、自分にとっての正解かどうかはわかりません。

情報を発信している人の考え方やスタイルを確認して、自分に合う情報なのかを確認しましょう。

ブログなどを頻繁に更新している人であれば、実際には会ったことのない人でも、その人の仕事のスタイルや考え方がわかることがあります。

逆に、実際に会っている人でも、1度や2度しか会っていない人であれば、考え方まではわからないことがあります。

考え方や仕事のスタイルは、人によって、様々です。

自分に合った考え方やスタイルを確立して、余計な情報に振り回されないようにしましょう。

【編集後期】

千葉ロッテが打てなすぎるので、試合を見ていると愚痴を言いたくなってしまいます。

趣味の野球観戦で愚痴を言うのは嫌だなぁと思いつつ、やっぱりもう少し打って欲しいよな、と思ってしまいます。

今日の体重 72.9kg(ダイエット開始から△3.6kg) お腹周り 89cm(ダイエット開始から△7cm)


 

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。