ブログを書いている人ならば、誰でも記事のタイトルは気にしているでしょう。
ブログのアクセス数を重視している人であれば、なおさらです。
このブログのアクセス数は大したことありませんが、わたしも、ブログ記事のタイトルは気にしています。
実際、ブログ記事のタイトルのつけ方みたいな記事は、検索すればいくらでも出てきます。
タイトルのつけ方には、実質的なものと形式的なものがある
記事のつけ方には、実質的なものと形式的なものがあると思います。
実質的なものとは、タイトルと記事の内容が一致しているとか、タイトルを読んで疑問に思ったことが記事を読むと解決するとか、記事の内容との関連を重視するものです。
これに対して、形式的なものとは、数字を入れるとか、タイトルの文字数とかいったことになります。
さらに、形式的なものの中には、型があって、例えば、以下のように書いてあることもあるでしょう。
型の例
・僕が○○するたった一つの理由
・○○するための方法まとめ
・絶対に
・誰でも
・たった○○で○○する唯一の方法
だいたい、ブログの記事タイトルのつけ方というような記事では、同じようなことが書いてあります。
また、大抵のタイトルのつけ方の記事では、「中身が伴わない、あるいは、タイトルが大げさすぎる場合は、ブログの信用を落とします」とも書いてあります。
その通りだと思います。
しかし、世に出回っているブログ記事の中には、タイトルだけが一人歩きしているものもよく見かけます。
型にはめただけのタイトル記事は読まない
これは、わたしがそうしているというだけですが、型にはめただけの記事は、読みません。
先ほどの例で言うと、「僕が○○するたった一つの理由」の型の大事な部分は、「○○」の部分であって、「たった一つの理由」ではありません。
「○○」の部分に興味を持たなければ、「たった一つの理由」と言われても「だから何?」で終わってしまいます。
それでも、このような型にはめただけのタイトルをたまに見ることがあります。
そもそも、そのような記事は読まないので、記事がいいものなのかはわかりませんが、記事タイトルで損をしているのではないかと思ってしまいます。
不自然なタイトルや意味不明なタイトルも読まない
タイトルが不自然な記事も読みません。
何かテクニックに頼って記事タイトルをつけたのかなと感じると読む気がなくなります。
テクニックに頼らなければいけない記事ということは、中身も薄いのかなと思ってしまいます。
タイトルが不自然さを感じさせるのも良くないでしょう。
また、タイトルから記事の内容が推測できないのも問題です。
タイトルを見て、「何だろう」と思わせたいのかもしれませんが、そういう記事は、たいてい記事を読むと、読まなきゃ良かったと思うことが多いです。
ブログではありませんが、YAHOO!やMSNの記事でも、タイトルに書いてあることが、記事の中では全く書かれていないことがあり、ひどいなぁと思うことがあります。
まとめ
今回の記事は、タイトルのつけ方を書きたかったわけではなく、わたしは、型にはめただけのようなタイトルの記事は読まないということを伝えたいと思って書きました。
もちろん、この型が悪いというのではなく、内容に問題があると思っています。
わたしは、平日毎日ブログを更新していますが、プロブロガーでもなく、ブログのアクセス数も大したことはありません。
ブログの記事タイトルのつけ方について、こうしたほうがいいとか言っても説得力はないでしょう。
しかし、わたしのように、ブログの記事タイトルを見て、違和感を感じ読まない人は多いのではないかと思います。
ブログをある程度以上の頻度で更新していると、気の利いた記事タイトルが思いつかず、安易にタイトルをつけてしまいたくなることもあります。
記事タイトルのつけ方なども知れ渡っているため、下手に型だけ使うと、安っぽい記事に見えてしまいます。
せっかく書いた記事ですから、一人でも多くの人に読んでもらいたいですよね。
自戒の意味も込めて、記事にしてみました。
【編集後記】
テレビ番組で、ネットのネタを事実として放送して問題になっています。
テレビ番組はもう少し、きちんと取材をしているかと思っていましたが、そうでもないみたいですね。
確かに、テレビ番組でネットのニュースを紹介していることが多いですからね。