言葉遣いは難しいです。
親しい人と話をしている場合は、間違えたと思ったり、ちょっと違うかなと思ったりした時は、言い直せば問題ないことが多いです。
しかし、初対面の人や、仕事でお会いしている人の場合は、言い直しが効かないこともあり、慎重に言葉を選ばなくてはいけません。
すぐに、良い悪いで判断されてしまう
人は大抵の場合、すぐに良い悪いの判断をしてしまいます。
わたしが変わっているのかもしれませんが、良い悪いとは関係のない話をよくします。
このブログでも、「良い悪いの話はしていません」と言った注意書きを書くことがあります。
しかし、良いとも悪いとも思っていないのに、聞いている人は、良い悪いの判断をしてしまいます。
わたしは、人を見て誰々に似ていると思うことがあります。
雰囲気だったり、顔の一部が似ていたりするように見えるのです。
例えば、「木村拓哉さんに似ているね」とか、「福山雅治さんに似ているね」とか言うと、普通は褒めているのかなと思いますよね。
しかし、別に褒めているわけではなく単に似ているということが言いたいだけのことがよくあります。
男性の場合はともかく、女性の場合は気まずくなります。
「綾瀬はるかさんに似ているね」とか、「石原さとみさんに似ているね」とか言えば、誰でも褒めていると思うでしょう。
しかし、こちらに褒めているという意識はありません。
だからと言って、「あっ!別に褒めてないですよ」と言うのも変ですからね。
誰かに似ているとか言うと、結構微妙な空気になることも多いので、似ていると思っても、最近ではなるべく言わないようになりました。
世代や、人によって受け取り方も違う
世代によって受け取り方が違う言葉も多くあります。
最近思った言葉では、「普通に」という言葉があります。
例えば、お客様に頂いたものを食べて、「普通に美味しいです。」とか言ってしまいそうになることもあります。
普段の会話では、「普通に~」という言葉を使っていることがあります。
一般的には、「普通に美味しい」という言葉は、褒めているようには聞こえないと思います。
しかし、気にならない人もそれなりにいるでしょう。
相手のことがわかっていれば良いのですが、仕事での付き合いしかない人だったり、初対面の人に対して「普通に美味しい」という言葉は言わないほうが無難でしょう。
仕事で言う人はあまりいないとは思いますが、「ヤバイ」という言葉があります。
この「ヤバイ」という言葉は、最近ではいい意味で使われたりします。
普段こういう言葉を使っていると、つい仕事の場面でもこういった言葉が出てしまうことがあります。
ただし、仕事で使ったらまずいという理由で普段の言葉の幅が狭くなるのもどうかと思うので、仕事とプライベートで言葉を使い分けるのはありでしょう。
そのうえで、仕事で使う言葉には気をつけるしかありません。
まとめ
言葉遣いは難しいです。
お客様との会話、会社での上司との会話、初見の人との会話、親しい人との会話では、それぞれ言葉を使い分けなくてはいけないこともあります。
しかし、気を使った言葉よりも、砕けた感じで話をした方が伝わったり、お互いの距離が縮まったりすることもあります。
あくまでも、言葉遣いは一律的なものではなく、その人の個性も反映されます。
大切なことは、相手がどう思っているかを読み取ることかもしれません。
そのためには、普段から色々な人と話をした方がいいでしょう。
決まった人としか会話をしないと言葉の使い分けもできなくなります。
会話が苦手という人は、色々な人と話をすることから始めるといいかもしれません。
【編集後記】
今日は記念日だったため、ケーキを購入。
成田に行く用事があったので、成田市にあるフランス菓子店「ラ・クレマンティーンヌ」で、いちじくのタルト、レアチーズケーキ、ほろ苦いコーヒーとチョコレートを買いました。
帰る途中に昼食のためラーメン屋さんに寄りました。
ラーメン屋さんの駐車場が日のあたる場所だったせいか、「ほろ苦いコーヒーとチョコレート」はかなり溶けてしまいました^^;
アイキャッチ画像を見ても溶けているのがわかりますね。
チョコレートが溶けてしまったのは残念でしたが、3つとも美味しくて満足しました。