Never too late 遅すぎるということはないという言葉が心に染みる

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昨日、ヤクルトの菊沢竜佑投手がプロ初登板を果たしました。

菊沢投手は、29歳のルーキーです。

プロ野球の世界でルーキーと言えば、高卒では18~19歳、大卒では22~23歳、大学から社会人野球を経ても24~25歳ということが多いです。

29歳のルーキーというのはかなり珍しいと言っていいでしょう。

しかも、プロ野球に入団する選手と言えば、アマチュア野球ではエリートコースをたどる選手が多いです。

高校野球では甲子園に出場したとか、大学野球では、東京六大学リーグや東都大学野球リーグに所属していたとか、社会人野球でも名門チームに所属していたとかですね。

菊沢投手は、秋田高校、立教大学と野球部の歴史のある学校を卒業していますが、甲子園にも出場していませんし、大学時代もそれほど活躍したという訳ではありません。

その後は、クラブチームで野球をしたり、アルバイトをしたり、アメリカの独立リーグに所属したり、軟式野球部に所属したりと、かなり異色のルートからプロ入りを果たしました。

昨日の報道ステーションのスポーツコーナーで、菊沢投手の座右の銘が「Never too late」と紹介されていました。

そういえば、わたしの人生も遅いことが多いです。

自分自信にも重なる部分があるので、「Never too late~遅すぎるということはない」という言葉が、心に染みました。

わたしが遅かったこと

・大学を卒業したのは24歳
・税理士業界に入ったのは28歳
・税理士になったのは39歳
・結婚をしたのは41歳
・家を購入したのは43歳
・独立開業をしたのは44歳
・初めて車を買ったのは44歳

私の人生は、回り道というか、遠回りをすることが多いと思っています。

上記にあげたようなことも、普通よりは遅いことが多いように思います。

でも、少しずつでも前に進んでいると思っていますし、回り道や遠回りを後悔していることもありません。

早ければいいものでもないし、遅いから悪いという訳でもない

回り道をしていたらできないということもあるでしょう。

しかし、多くの普通の人にとっては、それほど重要なことではないのかもしれません。

事業の拡大を目指したり、ひたすら出世を目指すのであれば、前だけ向いてとにかく先に進むことを考えた方がいいと思います。

誰よりも努力をして、誰よりも働いて、誰よりも勉強をしてこそ初めてたどり着くことができる場所もあるでしょう。

しかし、それが人生の全てではありません。

回り道をしたからこそ見える景色もあるはずです。

人生は、早ければいいというものでもないし、遅いから悪いという訳でもないと思います。

まとめ

29歳のオールドルーキー菊沢投手が初登板を果たし、座右の銘が「Never too late」ということを聞いて、素晴らしい言葉だなと思いました。

そういえば、自分の人生も遅いことが多かったなぁと思い、記事にしてみました。

大学を出るのも、結婚をするのも、車を買うのも、税理士になるのも、独立をするのも遅かった訳ですが、その全てが遅すぎるということはありません。

菊沢選手には、これからも頑張って欲しいなと思いつつ、自分も今まで通り、回り道や遠回りをしながら、頑張っていこうと思うことができました。

 

ちなみに、わたしは大学の準硬式野球部でピッチャーをやっていたのですが、球速も遅すぎるくらいでした(笑)

球速はもう少し速く投げられれば良かったのですが。

球速だけでなく、足も遅かったです。ほんとに遅いことが多いですね。

【編集後記】

昨日のジョギングでは、5kmを32分15秒で走りました。

1kmあたり6分27秒です。呼吸は苦しいですけど、なんとかこのペースで5kmを歩くことなく完走できました。


 

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。