独立をして1年半がたちます。
今現在、「独立して良かったですか?」と聞かれたら、迷うことなく「独立して良かったです。」と答えることができます。
こういうネタは、今までは控えていました。
ほとんどお客様を持たない状態でのスタートでしたし、独立してすぐに売上が増えていった訳ではないからです。
1年半がたって、ようやくこういった記事を書けるようになったかなと思います。
記事に書けるようになったのが最近ということだけで、最初から独立して良かったと思っていました。
まだまだ十分な売上がある訳ではないですけど。
独立をして良かった点
自分の思うようにできる
独立をして1番良かった点は、自分の思うようにできるということですね。
勤務時代は、自分のやりたいことと組織のやることが違うこともよくあります。
やはり、それはストレスになりますので、自分の思うようにできる独立はいいです。
色々な面でストレスを感じることが少なくなりました。
こういった仕事をしたいと思えば、そういった仕事をとればいい訳です(思うように仕事がとれるとは限りませんが)。
全て自分に跳ね返ってくる
独立をすると何でも全て自分に跳ね返ってきます。
良いことも悪いことも。
勤務時代は、自分がいくら頑張ったところで、(給与などの面で)自分に跳ね返ってくる部分は限られています。
その代わり、悪いことは周りの人がカバーしてくれたりするので、それが全て悪いという訳ではありません。
悪い面も含めて自分に跳ね返ってくるということは、独立の良い点だと思います。
自分が頑張ればいい訳ですし、自分ができなければ仕方ありません。
勤務でもやりがいを強く感じることができる人もいると思いますが、独立をすると、やりがいをもっと強く感じることができるのは間違いないでしょう。
ただし、大きな税理士法人でないとできないような仕事もありますので、人によって違う部分もあるでしょう。
もちろん、向き不向きもあるかもしれません。
その他
細かいことを言えば、もっと色々なことがあります。
・通勤が楽(10分程度)
・勤務時間が短くなった
・パソコンなどの備品は、自分の好きなものを使える
・営業車も自分で好きなものを選べる
・新しいものを取り入れるのも自分で決めることができる
・平日の日中でも、時間の都合をつけることができる
・日曜日の夜や連休最後の日でも、明日から仕事かと思わなくなった
・ブログでも好きなことを書ける
・などなど
これらを書いていて思いましたが、総じて自由度があがったことに起因しているように思います。
自由って素晴らしいことなんですね。
独立をして悪かった点
正直、独立をして悪かったと思った点というのは、ほとんどありません。
独立当初は売上が少なくお金が減っていくのは悪い点ですが、それは最初から分かっていたことですので、特に悪いとも思いませんでした。
独立当初に、問い合わせがなかなか来なかったときもありましたが、こちらも、少しは時間がかかると予想していましたので、それほど気にはなりませんでした。
ただし、資金繰りは常に気にしなくてはいけないのは間違いありません。
もともと、資産家であれば別かもしれませんが、そうでないならば、独立当初の資金繰りは楽ではないはずです。
勤務していれば安定して給与をもらえるというようなことを聞くこともありますが、それ程高い給与だった訳でもありませんし、最初のうちはある程度仕方ないとわかっていたので気にしませんでした。
それでも、資金繰りに気をつけないといけないということは、気づかないうちにストレスを感じるようです。
ホントに資金繰りくらいですね、悪い点は。
まとめ
独立をして1年半がたち、独立をして良かったと思っています。
本当は、まだこういうことを言うのは早いのかもしれません。
しかし、もし今後順調に売上が伸びなかったとしても、独立したことを後悔することはないのではないかと思っています。
実は、わたしの場合あまり後悔をすることがありません。
税理士事務所で5カ所、民間の企業で1カ所、計6カ所で働きましたが、辞めたことを後悔したことがありません。
性格的な部分もあるのかもしれないですね。
独立をしたいという気持ちが強いのであれば、チャレンジしてみるのは悪いことではないと思います。
【編集後記】
今日は新年最初の問い合わせをいただきました。
昨日は自分の確定申告をしましたが、対外的には今日が仕事始めでしたので、新年を良い形でスタートすることができました。
アイキャッチ画像は、年末の帰省の際に京都駅で撮影したものです。
京都での乗り換えのときに、つい京都タワーの写真を撮ってしまうんですよね(笑)