セミナーは自分がやりたいことではないと思うようになった

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開業したときからセミナーをやることを考えていました。

事務所を借りる時も、事務所内で少人数のセミナーが出来たらいいなとも思っていました。

しかし、開業して1年と9か月がたち、未だにセミナーを開催したことはありません。

セミナーはやりたいことではなかった

セミナーをやる目的として、2つ考えていました。

一つは、セミナーに来ていただいた方にお客様になってもらうことです。

税務顧問の入り口としてのセミナー開催です。

一般の人にとって、税理士事務所がどんなところかというのはわかりづらいですし、税理士がどんな人かもわかりません。

セミナーに参加をしてもらって、この人にお願いしてみたいと思ってもらえればいいということになります。

しかし、ブログやホームページで情報を発信して営業をしてきた結果、それなりに伝えることができているということがわかりました。

ですから、税務顧問の入り口としてのセミナーは、それほど重要ではないと思うようになりました。

もう一つの目的は、セミナー自体を収益化することです。

収益化するには、セミナーの単価を高くする必要がありますし、単価を高くするには、内容を値段に見合う価値のあるものにする必要があります。

収益化できるようなセミナーをすることが可能かと考えると、簡単ではないと思わざるを得ません。

セミナーをやる場合は少人数を考えていましたから、収益を上げるためには、単価を10,000円以上に設定する必要があると考えます。

仮に2時間のセミナーで4人の人から1万円をもらっても売上は4万円です。

準備などの時間まで含めて時間単価を考えると、それでも収益化できるとは言えません。

毎回1人や2人しか来なければ、赤字ということにもなりかねません。

セミナー自体で収益を上げるのは、かなり難しいです。

地域に貢献する事業をやりたい

自分がやりたいことは、地域を絞った事業です。

今では、税理士業も地域密着型をうたっていますが、最初は地域密着とは言っていませんでした。

しかし、地域密着をうたうようになってからは、地域に貢献するような事業をやってみたいと思うようになりました。

地域に貢献するといっても色々あります。

例えば、地元の人を雇うとか、地元のお店や産業を紹介するサイトを運営するとか、地元のものを販売するサイトを運営するとかです。

セミナーだって地域の人を対象にして行うことで地域に貢献することはできます。

今のところ、具体的なものができていないので、実際に何かを始めるまでは、まだ時間がかかりそうです。

地域貢献と言ってもボランティアは今のところ考えてはいません。

あくまでも収益をあげることができる事業を考えています。

今具体的にやってみたいこと

そんな中で、具体的にやってみたいことが2つあります。

どちらも今すぐにという訳にはいかないのですが、やりたいと思っています。

この2つも収益化を目指すものです。

今の段階では、何とは書けないのですが、実際にやってみたら書いてみたいなと思っています。

まとめ

開業当初から、税務顧問以外の売上も作りたいと思っていました。

税務顧問以外の売上としてセミナーも考えていたのですが、セミナーを収益化することは難しく、自分のやりたいこととも違うため、セミナーについてはいったん凍結することにしました。

気が変わってやることがあるかもしれませんが、今の時点ではやらないということです。

その他に、地域に貢献する事業だったり、その他2つのことを考えていますが、すぐに売上がたつことではありません。

AIの発達で税理士の仕事がなくなると言われています。

すぐに税理士の仕事がなくなるとは思っていませんが、税理士顧問以外の売上があった方がいいのも事実です。

税理士顧問以外の売上をどう上げていくかは今後の課題です。

【編集後記】

最近ドラマを見ることが増えています。

シグナル、特捜9、未解決の女、執事 西園寺の名推理をみています。

ちょっと見すぎですね。


 

千葉市、四街道市、佐倉市を中心に地域密着を目指している「渡邉ともお税理士事務所」のホームページはこちら

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。