誰に向けてブログを書いているのか

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ブログを平日毎日更新していると、たまに、誰に向けて記事を書いているんだろう?と思うことがあります。

記事によって、違う人に向けて書くのはいいと思うのですが、一つの記事の中に複数の区分の人に向けて書かれていたり、誰に向けて書いているんだかわからない記事もあります。

普段から意識していないと、段々ブログをやっている意味すら怪しくなってしまいますので、誰に向けて書くかは、意識し続ける必要があります。

1番は、未来のお客様向け

わたしの場合、ブログを書いている1番の目的は、営業のためですから、基本的には未来のお客様に向けて書く記事が一番多いのが本来の姿です。

しかし、実際はどうなっているかというと、必ずしもそうとは限りません。

このブログで1番多く書いている記事は、税金や会計、経営、お金などに関することです。

これらの記事は、未来のお客様向けというよりは、一般の人向けに、専門的な知識を説明している記事になります。

一般の人の中に潜在的なお客様がいる訳ですから、間接的には未来のお客様に繋がっていると言えなくもありません。

なぜ、こういった構成になっているかと言うと、ブログのアクセス数を稼ぐことが関係しています。

記事を頻繁に更新することによって、1人でも多くの人の目にとまり、その中から、1人でも多くお客様になってくれればいいという気持ちがあります。

営業に偏った直接的な記事を書くよりも、こういった記事の書き方の方が、自分には向いているかもしれません。

もっと効率よく数多くのお客様を獲得しようと思ったら、このようなまどろっこしいやり方にはならないでしょう。

ブログ自体が効率の良い営業方法でないことは、ブログを営業の柱にしている人が少ないことからもわかるでしょう。

ブログ全体を通じて、人柄や事務所のことをわかってもらう

一つの記事だけということではなく、ブログ全体を通じて、わたしのことや事務所のことをわかってもらいたいと思っています。

ですから、一つの記事の中での整合性を考えているのではなく、ブログ全体を通じた整合性を考えています。

ある日の記事で書いていることと、別の日の記事で書いてあることが矛盾しないということが大切です。

もちろん、考え方が変わったりすることもありますし、やると書いたことが結果的にはできなかったということもあります。

例えば、過去にダイエットに関する記事を書きました。

ダイエットには成功し、しばらくリバウンドもしていなかったのですが、今ではリバウンドをして、過去最高体重になってしまっています。

結果的には、ブログの記事に書いたことが嘘のようになってしまったりということがあります。

ある程度は、そういったことも仕方がないと思います。

故意に嘘を書くのは問題ですが、このように結果として嘘になってしまったというような記事は大きな問題にはならないでしょう。

そういったことも含めて人柄を現わすんだと言えなくもありません。

ブログの全体を通じて伝わることは、一つの記事で伝わることよりも影響力が大きいと思います。

ツイッターはお客様向けというよりは仕事でつながる可能性のある士業向けの要素が強い

ブログが未来のお客様に向けた記事が多くなるのに対し、ツイッターは未来のお客様向けというよりは、士業向けの要素が強いように思います。

士業を探している人が、インターネットで検索をして探すことは多いと思いますが、ツイッターで検索して探すことは少ないでしょう。

わたしも、「ツイッターで検索して問い合わせをしました。」と言われたことはありません。

わたしは、ツイッターは主に記事の更新をお知らせするのに使っています。

ブログの更新のお知らせ以外のツイートは多くありません。

一応、わたしのツイッターのフォロワーは500人くらいいますが、士業の人か士業を目指している人が多いです。

わたしの場合、ツイッターでつぶやいても、それが未来のお客様に届くかと言うと、それはあまり期待できないでしょう。

どちらかと言うと、士業同士の意見交換の意味合いが強いです。

ツイッターを上手く利用している人は、ツイッターでつながった人と上手に仕事上の関係を築いているようにも見えます。

わたしは、まだツイッターを仕事にはあまりいかせていないので、仕事のうえでのツイッターの使い方には改善の余地が多いと考えています。

まとめ

ブログを頻繁に更新していると、誰に向けて書いているのかが曖昧になってしまうことがあります。

もちろん、たまにはそういった記事があっても大きな影響はないかもしれません。

しかし、個別の記事1つ1つ、そして、ブログ全体を誰に向けて書いているかは常に意識して書いた方がいいです。

1つ1つの積み重ねが大きな効果をうむこともあるかもしれません。

狙った効果だけではなく、狙っていない効果が発生することもあると考えています。

何も狙っていなければ、おそらく狙っていない効果が発生することもないでしょう。

今後も引き続き、誰に向けて記事を書くかを意識して書いていきます。

【編集後記】

厚生年金の世代間格差について、ツイッターで話題になっていました。

例えば、1940年生まれの人は約3000万円のもらい得、1990年生まれの人は約2200万円のもらい損だそうです。その差は5000万円以上にもなります。

では、1990年生まれの人に、「1990年ではなく、1940年に生まれたかったですか?」と聞いたら、どう答えるでしょうか。

多くの人は、1990年生まれの方が良かったと答えるのではないでしょうか。

厚生年金だけを見て世代間格差を語るのはどうかなと思います。

アイキャッチ画像は、佐倉市にある「麺処 丹治」さんの限定メニューで、「豚しゃぶ麺(ゴマ)」です。

暑い日が続いているので、冷たい麺のメニューがあるのはありがたいですね。

この限定メニューは6月4日までで、その後6月5日から6月末までは、「冷やし坦々麺」が出され、おそらくその後が冷やし中華になると思われます。


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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。