個人型確定拠出年金のおすすめ金融機関 2016年5月

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節税の面でも資産形成の面でもおトクな個人型確定拠出年金のおすすめ金融機関について書きます。

個人型確定拠出年金のメリット

まずは、個人型確定拠出年金のメリットから見ていきましょう。

・掛金が全額所得控除になる
・運用中の利益が非課税
・受け取るときも、一時金であれば退職所得控除、年金であれば公的年金等控除が受けられる。退職金はさらに1/2になる。
・60歳まで引き出せないが、強制的に老後資金を用意できるという意味ではメリットとも言える。

上記のようなメリットがありますが、掛金が全額所得控除になる点が一番のメリットでしょう。個人事業主が掛金を上限の月68,000円でかけた場合、所得税と住民税を合わせた税額が30%の人では下記の計算式で244,800円の節税になります。これを20年続ければ節税額だけでも500万円近くになるのです。
(68,000×12月)×30%=244,800

個人型確定拠出年金では金融機関を自分で選ぶことになる

企業型確定拠出年金では、企業が金融機関を選ぶので自分で金融機関を選ぶことができません。個人型では自分で金融機関を選ぶことになります。

個人型確定拠出年金では、金融機関に口座管理料を支払います。この金融機関に支払う口座管理料が無料の金融機関があります。口座管理料が高い金融機関では年間5,000円以上も支払いますから、この差は大きいです。20年では100,000円以上の差が出ます。

SBI証券で残高が50万円以上あれば、この口座管理料が無料になります。資産形成にとってコストは運用効率を引き下げるものですから、なるべくコストがかからないほうがいいです。

金融機関を選ぶもう一つのポイントは、商品の品ぞろえです。

国際分散投資を低コストのインデックスファンドで行うことを前提で書きますが、信託報酬の低いインデックスファンドの品ぞろえが豊富な金融機関を選びます。

SBI証券が、最近になって信託報酬の低いインデックスファンドの品ぞろえを充実させました。先進国株式、新興国株式、国内株式、先進国債券、国内債券、先進国REIT、国内REITなどの各資産クラスで信託報酬の低いインデックスファンドを取り扱い始めたのです。

今、個人型確定拠出年金の金融機関を選ぶとしたら、SBI証券ということになるでしょう。

SBI証券が取り扱っているおすすめインデックスファンド

・DCニッセイ外国株式インデックス 信託報酬 0.21%(税抜)
・三菱UFJDC新興国株式インデックスファンドンド 信託報酬 0.55%(税抜)
・三菱UFJ国内債券インデックスファンド 信託報酬 0.12%(税抜)
・三井住友・DC外国債券インデックスファンド 信託報酬 0.21%(税抜)
・野村世界REITインデックスファンド 信託報酬 0.53%(税抜)
・DCニッセイJ-REITインデックスファンド 信託報酬 0.55%(税抜)

運用益が非課税になる個人型確定拠出年金では、期待リターンの高い先進国株式に投資するDCニッセイ外国株式インデックスをメインにすることが考えられます。

個人型確定拠出年金では、証券会社で扱っている一般向けの投資信託よりも低い信託報酬のものが多かったのですが、最近は一般向けのインデックスファンドの信託報酬がかなり下がってきたので、その部分での個人型確定拠出年金の優位性は少なくなりました。節税効果と運用益が非課税というメリットは大きいままです。

以上のことから、個人型確定拠出年金での金融機関は口座管理料が無料で、信託報酬の低いインデックスファンドがそろっているSBI証券をおすすめします。

以前の記事で、おすすめの金融機関をりそな銀行としていましたが、SBI証券の取り扱い商品が変わりましたので、今回の記事を書きました。これに伴い以前の記事を修正しました。
「個人型確定拠出年金で節税しながら資産形成しよう」

※投資はリスクを伴いますので、ご自身の判断で行ってください。

2016年10月10日追記
個人型確定拠出年金のおすすめ金融機関のまとめとして、以下の記事を書きました。
「個人型確定拠出年金のおすすめ金融機関 楽天証券とSBI証券の比較」

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