現在ホームページのリニューアル作業を依頼しています。
わたしがホームページのリニューアルを依頼している人をAさんと書くことにします。
昨日、Aさんと打ち合わせをしている際に、弊事務所の特徴の一つとして担当者が変わらないという話をしました。
わたしとしては、開業以来ずっと言い続けていることです。
しかし、Aさんからすると、担当者が変わらないと言われてもピンときていないようでした。
わたしも、その反応を見て「???」となってしまいました。
わたしの経験上、税理士事務所の担当者が変わるというのはよくある話です。
ですから、担当者が変わらないというのは、事務所の特徴、あるいは強みになると思っています。
しかし、Aさんからすると、担当者なんてそもそもそんなに頻繁に変わる訳じゃないでしょ、そんなことが売りになるの?ということなのだと思います。
わたしは、ハッとしてしまいました。
そうか、税理士事務所の担当者がすぐ変わって嫌な思いをしている人にとっては売りになるけれど、担当者の変更を経験したことのない人にとっては、当たり前のことを言っているだけのように聞こえるんだな、と思いました。
実際には、税理士事務所の担当者が短期間で変わることは、経営者にとって結構なストレスだと思います。
でも、一般的には税理士事務所の担当者はそんなにすぐには変わらないと思われているのだと思います。
だから、ホームページ等で、「担当者が変わることはありません」と書いても大して伝わらないのかもしれません。
伝え方って難しいなと思いました。
自分の常識が、相手の常識とは限らないということですね。
わたしの事務所に問い合わせを頂くお客様は、初めて税理士に依頼するという方が多いです。
そう考えると、担当者が変わらないということがどれほどのアピールになっていたのかと疑問に感じてしまいます。
よく説明の際になるべく専門用語を使わないようにするとか言いますが、こういった面でも同じようなことが言えるようです。
いい機会なので、ホームページの表現をもう一度見直してみようと思います。
自分が伝えたいと思っている人にとって、どう映っているかを考えることが大切ですね。
【編集後記】
アイキャッチ画像は、佐倉市の志津駅近くに新しくできたラーメン屋さん「らぁめん ひろりん」のしょうゆらぁめんです。
見た目通りの優しい味のするラーメンです。
人によってはもの足りなく感じるかもしれません。
わたしは使いませんでしたが、テーブルには焦がしねぎと磯あえが置いてあるので、もの足りないと思ったら入れてみるのもいいかもしれないですね。
他には、しょうゆつけめんとレモン香るまぜそばがあるので、他のメニューも食べてみたいなと思いました。