一般的、平均、定価といった言葉には気をつけよう

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一般的って何だろう

あるサービスを提供しているホームページの価格表で、一般的な価格と比較しているものがありました。普通の人は一般的な価格を知らない前提で書いてあると思います。わたしの感覚では、その価格が一般的とは思えないものでした。

その一般的な価格はどこかから引用してきたとかいう記載はなかったので、おそらくそのホームページを作成した人の感覚で書いているのだろうと思います。わたしの感覚でもそこまで一般的とかけ離れているというものでもありませんでしたが。

普通に考えて、お得感を出したいということなんだと思います。

価格に限らず、「一般的」という言葉にははっきりとした基準がなく使われているケースが多いです。もしくは、意図的に誘導する目的で使用されているケースも多いのだと思います。

消費者目線で考えると、この「一般的」という言葉には気を付ける必要があるでしょう。

平均という言葉にも注意が必要

平均という言葉にも注意が必要です。少し前に、ネットの記事で30代の平均貯蓄額が1,000万円というものがありました。

この記事を読んで、「平均の貯蓄額が1,000万円かぁ、俺はそんなにないなぁ」と思った人も多いでしょう。平均が1,000万円だからといって、貯蓄が1,000万円ある人が一番多いということではありません。貯蓄のすごく多い一部の人が平均を押し上げているのです。

極端なことをいえば、1,000人の平均を取ったときに、一人の人が100億円を持っていて、残りの999人の人が貯蓄0円でも平均は1,000万円になります。

平均を見るときにはこのような注意が必要なのです。

実際には、必要な貯蓄額は人それぞれですので、自分がいくら貯蓄があればいいのか考えるところから始める必要があります。平均を追いかけても仕方がありませんし、平均以上貯蓄があるからといって安心できるわけではありません。

定価のワナ

定価の○割引きという言葉も売りたいときによく使われる言葉です。

定価1万円のところを特別に3割引きの7,000円で販売しますよと言われたら、誰でも買いたくなってしまいます。

しかし、定価があってないような商品が数多く存在するのも事実です。家電製品などを定価で買う人はほとんどいないでしょうし、スーパーでも定価より割り引いて販売している商品が多く並んでいます。

このような商品は定価で買わないということが当たり前になっているものも多いと思いますが、自分が良く知らないものや、知らないお店、めったに買わないものの場合は一気に判断が難しくなります。特に普段買わないもので、高価な買い物をする場合は、その価格が適正なのかどうか慎重に検討するようにしましょう。

販売側からすると景色が違う

ここまでは、消費者目線で書いてきましたが、販売側からみたらどうでしょうか。一般的な価格よりも安いですよ、平均よりも安いですよ、定価の3割引きですよ、と言えば多く売ることが出来るかもしれません。

しかし、お客様に継続的に満足していただくには、このような売り文句には気をつけたほうがいいでしょう。お客様に3割引きでお得ですよといって販売した1か月後には5割引きで他のお客様に売っていたら、最初に買ったお客様はいい気はしません。

また、新規のお客様ばかり安く販売していても既存のお客様は不満に思うでしょう。

既存のお客様に満足してもらいつつ、新規のお客様も獲得できるようなバランス感覚をみにつけましょう。

【編集後記】

アイキャッチ画像は先日の誕生日に食べた、千葉県で人気のル・パティシエ ヨコヤマの丹沢モンブランです。甘さが控えめで上品な感じでとても美味しかったです。

千葉市、四街道市、佐倉市を中心に地域密着を目指している「渡邉ともお税理士事務所」のホームページはこちら

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