テレビのBS放送は、地上波に比べて見ている人は少ないかもしれませんが、なかには個性的で面白い番組もあります。
そもそもBS放送を見ない人だと、どんな番組がやっているかも知らないという人も多いでしょう。
今回は、わたしが見ているBS放送の番組を紹介します。
球辞苑~プロ野球が100倍楽しくなるキーワードたち~
球辞苑は、マニアックな野球ファンが楽しめる番組です。
放送時間は、NHKBS1で、土曜日午後11時から11時50分までとなっています。
毎回1つのテーマを決めて、それについて色々な面から話を展開していきます。
最近取り上げたテーマは、次のようなものがあります。
球持ち、ファウル、六番打者、ホームランキャッチ、リード、スイッチヒッター、クィックモーションなど
テーマを見ただけで、マニアックさがわかりますね。
これらのテーマを見て、そそられたという人は、マニアックな野球ファンと言っていいのではないでしょうか。
コアな野球ファンとは、ちょっと違うんですよね。マニアックという言葉のほうがぴったりくる気がします。
チュートリアルの徳井さんが司会をしていて、他にナイツの塙さんと、ライターやデータスタジアムのアナリストの人などが出演しています。
毎回1人のゲストが呼ばれますが、最近では、元ロッテの里崎さんがよく出ている印象があります。
先日放送された、テーマが「球持ち」の回なども、とても興味深くみました。
わたし自身が、学生時代にピッチャーをやっていたときもあり、そのときは球持ちを意識していたので、うなずくことも多かったです。
しかし、上原投手が出てきて、「球持ちはいい悪いではなく、球持ちは長い短いだ」と言っていたのが、印象的です。
確かに、球持ちが長ければいいわけではなく、上原投手のように球持ちが短い投手でも、いいピッチャーがいるわけです。
球持ちという言葉を一つ取ってみても、野球って奥が深いですよね。
野球の奥深さを感じてみたい人にとっては、この「球辞苑」はおすすめです。
少しでも、野球をやっていたことのある人のほうが、楽しめる番組だと思います。
実際、この「球持ち」の回では、塙さんはピンときていなかったように見えました。
おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR、NO LIFE!
次は、BS日テレで、毎週土曜日午後10時から放送している、「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR、NO LIFE!」です。
2011年10月に始まった番組で、5年以上も続いている番組です。
わたしが、この番組を見始めたのは2015年秋ごろですが、この番組を見るまで、車にはほとんど興味がありませんでした。
実際は、車に興味を持ち始めたので、この番組を見たともいえますが。
司会は、おぎやはぎと、竹岡圭さんという、女性のモータージャーナリストの3人です。
毎回ゲストが登場して、ゲストの愛車遍歴を振返ります。
色々な車が紹介され、その車についてのエピソードなどを話すのですが、車に詳しくないわたしが見ても楽しめます。
わたしは、高級な車や、速い車よりも、見た目がおしゃれで、時間がたっても味が出るような車が好きです。
見た目がおしゃれで、年月がたっても味が出る車というと、輸入車が多い気がします。
この番組に出るゲストの人も、輸入車ばかりに乗っている人や、派手な車が好きな人、ごつい車が好きな人、色々いて面白いです。
印象に残っているのは、オードリーの若林さんや、ELTの持田香織さんなどです。
若林さんは、ごつい車が好きと言っていたと思いますが、ランドクルーザーに乗っていました。
若林さんが、クルマ好きというイメージもありませんでしたし、ごつい車が好きというのも意外で印象に残っています。
若林さんは、本当に車が好きなんだなという印象も残りました。
ELTの持田香織さんも、車好きという印象はありませんでしたが、印象に残っている理由は、持田さんが同じ車にずっと乗っていたからです。
確か、フォルクスワーゲンゴルフカブリオという車を中古で購入して、番組放送当時まで17年も乗っているということでした。
同じ車に愛着を持って長く乗るのがいいなぁ、と思いました。
わたしも思い入れのある車に長く乗りたいと思っているので、印象に残ったのです。
まとめ
BS放送は、地上波に比べて見る人が少ない分、見てくれる少ない人に向けた面白い番組が存在するように思います。
旅番組やグルメ番組も多いので、旅行などの参考にするのもいいと思います。
船越栄一郎さんの「京都の極み」など、京都や人気の観光地を紹介する番組も多くあります。
また、2時間ドラマの再放送も多いです。
わたしは、2時間ドラマが好きなのでたまに見ています。
そもそも、BS放送の番組表も見ないという人も多いと思いますが、自分の好みに合った番組があるかもしれませんので、たまにはBS放送の番組表を見てみると、新たな発見があるかもしれません。
【編集後記】
そんなわたしは、昨年の8月の開業と同時に、フィアット500を営業車として購入しました。
見た目がおしゃれで、時間がたっても味が出るような車だと思っていますし、営業車として使っている人が少ないのもいいです。
コンパクトなので、狭い道でも通ることができるというメリットもあります。
決して、コスパがいいというわけではありませんが。
そのうち、フィアットに味が出てきたら、フィアットに乗っている税理士として宣伝するかもしれません(笑)