千葉ロッテマリーンズの2017シーズンを振り返る

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2017 年の千葉ロッテマリーンズのペナントレースが終了しました。

皆さんご存知のように、千葉ロッテは開幕直後から調子が上がらずに、最下位に終わりました。

しかも、球団ワーストの85敗を2つ更新して、87敗もしてしまいました。

こんなシーズンでしたが、千葉ロッテの良いところを中心に振り返ってみます。

MVPは有吉優樹投手

個人的にMVPを選ぶとすると、有吉投手です。

有吉投手は、新人ながらも大谷投手に次ぐ53試合に登板しました。

しかも、一度も二軍に落ちることなく、一年間を投げ抜きました。

防御率も2.87と2点台をキープして、抑えの内投手よりもいい防御率でした。

有吉投手と言えば、昨年のドラフトのときにも期待を込めて以下の記事を書いていました。

千葉ロッテマリーンズの2016年のドラフトは大成功!

2016.10.25

当時の記事でも書いていましたが、有吉投手は地元の東金高校という県立高校の出身です。

野球の強豪校でもない県立高校の出身ということで応援したくなります。

里崎さんも解説で地元出身の選手が頑張ると盛り上がるようなことをよく言っていますね。

有吉投手が投げているときに、地元東金高校の出身ですと言っているのを何回か聞きました。

有吉投手の登場曲「白い雲のように」も、ZOZOマリンスタジアムでは、すっかりおなじみになりました。

今シーズンは、5回6回あたりで投げることが多かったのですが、来シーズンは、7回8回あたりで投げているところを見てみたいですね。

そのためにも、決め球を磨いて欲しいなと思います。

今シーズンは、追い込んでからもファールで粘られるシーンが多かったように見えたので、決め球を磨くことで、7回8回を任せられるようになるのではないでしょうか。

期待しています。

野手では、鈴木大地キャプテン

野手でシーズンを通して頑張ったのは、キャプテンでもある鈴木大地選手ですね。

シーズン序盤のみんなが打てない中、鈴木選手一人が頑張っているように見えました。

シーズン通しての打率は、.260と鈴木選手にしては少し物足りない数字ですが、この状況では仕方がないでしょう。

今シーズンからセカンドにコンバートされて、慣れないポジションということもあったでしょうし、みんなが打てない中でキャプテンという重圧もあったでしょう。

そんな中で、チーム唯一の全試合出場ですから、よく頑張ったと思います。

セカンドの守備も安定していたように思います。

来シーズン、周りの人が普通に打てば、鈴木選手も3割近い打率を残してくれるのではないでしょうか。

来シーズンに繋がった選手

残念ながら、今シーズンフルに頑張ったと言える選手は、この2人しかいませんでした。

しかし、シーズン半ば以降は、来シーズンに期待を抱かせてくれるような選手も出てきました。

荻野貴司選手

荻野選手の前半戦はとてもひどいものでした。

打率は1割台で、チャンスで回ってきても、ことごとくチャンスを潰していた印象です。

しかも、足が速い荻野選手がゲッツーという場面も何回か見た気がします。

そんな荻野選手でしたが、8月以降は調子を上げ、8月の打率が.299、9月の打率が.356、10月の打率が.286でした。

最初からこれだけ打っていてくれれば、と思うのですが、来シーズンに期待しましょう。

荻野選手と言えば、盗塁も忘れてはいけません。

前半戦は塁に出られないから、当然盗塁も少なかったです。

7月までで、4盗塁だったのが、調子があがった8月以降では、22盗塁もしました。

来年はシーズンを通しての活躍で50盗塁くらいを目指して欲しいですね。

中村奨吾選手

中村選手の場合は、前半戦は出番がないくらいひどかったのですが、7月以降は安定して活躍したように思います。

バッティングに関しては、来年以降チームの中心選手として期待できると思わせてくれるものを見せてくれたと思います。

ミスターロッテの背番号8を受け継いだ訳ですから、やってくれなくては困る選手です。

来シーズンは、3割20本くらいを目指して頑張って欲しいです。

ただし、中村選手については、スローイングを改善して欲しいです。

今シーズン、わたしが見ただけでも、5つくらいは送球エラーがあったように思います。

開幕2戦目での送球エラーは、本人も気にしているようなネット記事を見ましたが、その後も送球エラーはなくなりませんでした。

今日も送球エラーをしていましたね。

解説の小宮山さんは、鈴木選手をサードにして、中村選手をセカンドにした方がいいと言っていましたが、その通りかもしれません。

どこを守るにしても、来シーズンは、送球エラーを減らして欲しいです。

加藤翔平選手

加藤選手も、シーズン半ば以降は、いい活躍を見せてくれました。

日本ハム戦で抑えの増井投手から9回に打った逆転スリーランは見事でした。

荻野選手との1、2番コンビは、来シーズンに期待です。

加藤選手には盗塁も期待したいですね。

今シーズンが7盗塁というのは、少し寂しい数字です。

2割8分、20盗塁くらいを期待します。

他にも楽しみは多い

他にも、酒居投手、佐々木投手の2人は、来シーズンは先発ローテーション入りが期待できそうです。

野手では、肘井選手や香月選手にも期待したいです。

この2人は、バッティングセンスはいいものを持っていると思います。

そして、ペーニャ選手とチェン投手以外の外国人選手は入れ替わりになるでしょう。

新外国人選手には、来年こそ期待したいところです。

もちろん、明日にも発表されるであろう新監督井口監督にも期待大です。

メジャーを経験している日本人としては初めての監督、そして、引退直後の監督ということで、注目度も高くなります。

最後は、振り返りというよりは、来シーズンへの期待となってしまいました。

こうしてみてみると、来シーズンは結構期待できるのではないかと思っています。

来シーズンの千葉ロッテに期待しましょう。

【編集後記】

昨日は、税理士会の支部対抗ソフトボール大会の練習に参加しました。

ソフトボール大会にも練習があるんです。

野球経験者ということで声がかかったのです。

あまりにも久しぶり過ぎて、結構な筋肉痛になっています。


 

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。