2週間ほどブログの更新をしていなくて、更新を再開したと思ったら、千葉ロッテネタかとお思いの人もいるかもしれませんが、今年の千葉ロッテは一味違うと思っているので記事にします。
新戦力の加入と若手の台頭で戦力が大幅アップ
野手
まずは野手の新戦力です。
外国人野手では、ケニス・バルガス選手とブランドン・レアード選手が加入しました。
2人とも長打が期待できる選手です。
レアードに関しては、日本での実績もあります。
NPB4年間で131本のホームランを打っています。
額面通り働いてくれれば、30本のホームランを期待できるということになります。
しかも、今シーズンからマリンスタジアムは球場が狭くなりますので、ホームランが出やすくなります。
バルガスもパワーのある選手なので、ハマれば面白い選手だと思います。
これは、球場が狭くなることを考慮した補強でしょうか。
ここ数年ファンはずっと大砲が欲しいと言っていたにもかかわらず、いい補強が出来ていなかったので、今年こそはこの補強が上手くいくことを願っています。
野手の新戦力という点では、ドラフト1位の藤原も楽しみではありますが、今シーズンに関しては、焦らずにじっくりとやって欲しいですね。
野手の若手の台頭の1番手は何と言っても安田です。
まだ高卒2年目ではありますが、飛躍が期待されます。
打率はともかくホームランは15本、できれば20本くらい打ってくれたら嬉しいですね。
そのくらい期待したい選手です。
若手の台頭で次に期待するのは香月かなぁ。
一般的には平沢に期待する人が多いと思うんですけど、個人的には香月に期待したいですね。
大阪桐蔭の後輩の藤原が入ってきましたから、先輩として負けずに頑張って欲しいです。
一塁手は井上、三塁手はレアード、鈴木大地、安田がいるので、香月が守る場所がないので、外野に挑戦するのもアリかもしれないですね。
角中がここ2年と同じくらいの成績ならば、香月にも十分チャンスがあるのではないでしょうか。
内野、外野、指名打者の8つのポジションを、井上・中村・鈴木大地・レアード・安田・藤岡・角中・香月・荻野・平沢・岡・加藤・藤原・バルガスの14人で争う感じでしょうか。
他にも、三木・新人の松田・菅野・清田あたりもレギュラー争いに加わって欲しいところです。
どうでしょうか、野手の選手層は確実に厚くなったような気がしますよね。
投手
投手では、ジョシュ・レイビン投手・ブランドン・マン投手の2人の外国人投手が加入しました。
ボルシンガーが先発ローテーションを守ってくれるとしたら、この新外国人投手の内の1人が活躍してくれればいいですね。
外国人投手についてはよく知らないので、何とも言えませんが、少なくとも1人は活躍して欲しいです。
新人投手では、東妻投手、小島投手、中村投手の大卒勢に期待です。
タイプがそれぞれ違うので、小島か中村のうちのどちらかが先発ローテーションに入り、東妻が50試合くらい投げてくれればいいですね。
若手の台頭では、種市、岩下の2人に期待です。
この2人は昨年の後半から投げていたので、最早期待というよりは、やってくれるだろうと思っています。
3年目の佐々木がそろそろ本領を発揮して、2年目の永野も中継ぎとして計算できれば、投手の層も厚くなります。
ただし、野手に比べると、ちょっと投手陣は弱いかなという印象です。
まとめ
今回は、新加入の選手と若手選手を中心に書いてみました。
中村、井上、田村、有吉あたりは最早やってもらわないと困るという選手です。
こうしてみてみると、千葉ロッテの選手層は確実に厚くなったと思います。
そうは言っても、ソフトバンクに比べればまだまだですし、打線も西武に比べればまだまだ劣ります。
それでも、球場が狭くなったこともあり、チームのホームラン数は100本は軽く超えてくるのではないでしょうか。
ちなみに2011年以降のチームホームラン数は以下の通りです。
2011年 46本
2012年 64本
2013年 91本
2014年 96本
2015年 85本
2016年 80本
2017年 95本
2018年 78本
8年連続で100本に届いていません。
調べてみたら泣けてきますね。
そんな涙も今年は歓喜の涙に変えてくれることを願いましょう。
【編集後記】
昨日は久しぶりに銚子の地球の丸く見える丘展望館へ行ってきました。
やはり、ここからの景色は良いですね。