今日は記事のタイトルをスポーツ新聞の見出し風にしてみました。
千葉ロッテマリーンズにドラフト1位で入団した藤原選手が、NPBとの初めての対外試合で初ヒットを打ちました。
それまで紅白戦や台湾のチームとの練習試合でノーヒットが続いていましたが、ようやくヒットを打ちました。
しかも、3本もヒットを打ちました。
高卒だし、1年目は二軍で体づくりから始めた方がいいかなと思っていましたが、キャンプを一軍でスタートし、練習試合とは言え、1試合でヒットを3本打ちました。
たった1試合で気が早いのですが、それでも開幕スタメンを期待せずにはいられません。
井口監督の頭の中にも、藤原の開幕スタメンはあると思います。
荻野がライトもやっていることも、藤原の影響があるのだと思います。
昨日の試合までは、速い球がなかなか前に飛んでいなかった印象でした。
昨日もヒットを3本打ったとは言え、まだまだ快心のあたりという感じでもありません。
それでも、なかなか前に飛んでいなかった状況からは、随分と進化したと思います。
おそらく守備と走塁はすぐに一軍のレベルに達すると思うので、打撃が通用するようになれば、すぐにレギュラーになる可能性があると思っています。
それが、今年の開幕時なのか、今年の夏なのか、それとも来年なのか、時間の問題ではないでしょうか。
ロッテファンは、期待を通り越して、早くも将来メジャーに行っちゃうんじゃないかとか、FAで巨人に行っちゃうんじゃないかと心配をしています。
今、ロッテには藤原のほかにも、ドラフト1位、しかも高卒で入団した平沢と安田がいます。
安田は今日の練習試合で4安打を放ちました。
安田も今シーズンはラギュラーを獲るかもしれません。
藤原が走攻守3拍子そろった好選手であるならば、安田は長打力が魅力の選手です。
安田には、将来ホームランを40本以上打つような選手になって欲しいと思っています。
パワーはあると思うのですが、今のところ豪快なホームランが見られないことが残念です。
松井は豪快なホームランをたくさん打っていました。
安田にも、スタンドギリギリのホームランではなく、特大のホームランを打つような選手になって欲しいです。
藤原、安田に比べるとちょっと地味な感じがしますが、平沢も期待の選手です。
少しずつ実績をつみ、今年4年目を迎えます。
そろそろレギュラーを獲得してもらわないと困る選手です。
平沢のポジションがどこかというところも気になります。
平沢にショートを守って欲しいと思っているファンは多いと思いますし、本人もショートを守りたいと思っているのではないでしょうか。
わたしはこのブログでも何回か書いていますが、平沢のショートの守備には不安を感じます。
そうなると、どこを守るのかという問題になるんですよね。
しかし、今は昨年ショートを守った藤岡が出遅れています。
とりあえず、平沢がショートでいく可能性は高いですね。
どれだけ守れるか注目したいところです。
この高卒ドラ1トリオに注目している人は多いです。
千葉ロッテファンでない人でも、この3人には注目しているのではないでしょうか。
平沢の「平」、安田の「安」で平安、そして平安時代といえば、「藤原」です。
だから何だと言われると、それ以上のものはないのですが、何かの縁を感じないとも言えません。
井上や中村もまだ20代ですから、千葉ロッテの野手陣はいい感じになってきました。
あとは投手陣が課題ですね。
これからは、ドラフトで投手をメインに獲っていった方がいいかもしれないですね。
藤原が練習試合でヒットを3本打っただけで、妄想がどんどん膨らんでいきます。
それだけ期待させてくれる選手だということでしょう。
今シーズンの藤原から目を離せません。
【編集後記】
千葉ロッテ以外では、広島の小園の評判がいいですね。
選手層の厚い広島ですから、高卒1年目で試合に出るのは大変だと思いますが、楽しみな選手ですね。