開業当初からではありませんが、ここ数年間「まちの税理士」を名乗ってきました。
最近になって、「まちの税理士」というのは、特徴としてちょっと弱いかなと思うようになりました。
「まちの税理士」に正確な定義はないと思いますので、大抵の税理士は「まちの税理士」に該当することになります。
であるならば、「まちの税理士」を名乗るメリットはあるのだろうか。
こんなことを考えたきっかけは、ある税理士の方が、ブログでTwitterのユーザー名を「寄り添い税理士」に変えたと書いていたのを読んだからです。
わたしが知る限り「寄り添い税理士」を名乗っている税理士はいないなぁ、と思いました(もちろん、わたしが知らないだけで他にもいるかもしれませんが)。
恐らく「まちの税理士」を名乗っている税理士は、わたしの他にもたくさんいるでしょう。
わたしも、もっと特徴を現わすように変えた方がいいかなと思いました。
自分の特徴を現わす言葉って何だろう、と色々考えたのですが、「顔が見える」というのは大きな特徴かなと思いました。
税理士って、外からは顔が見えない人も多いんですよね。
恐らく、ホームページなどで顔が見える税理士は、全税理士の中の1%にも満たないのではないかと思います。
ここで言う「顔が見える」とは、ホームページに顔写真が載っているというだけではありません。
顔写真が載っているのはもちろん、その人の方針や得意分野、さらには人柄までわかることを言っています。
ここまで顔が見える税理士となると、先ほど書いたように税理士全体で見ると、1%にも満たないと思います。
わたしの場合は、ホームページに顔がわかる写真を載せています。
簡単な経歴などを書いたプロフィールも載せています。
そして、なによりもブログで、様々なことを書いています。
わたしのことを全く知らない人でも、ホームページやブログを見ることで、わたしがどんな人物なのかをある程度は知ることができます。
まさしく、顔が見える税理士と言っていいと思います。
「顔が見える」という点に関しては、税理士全体の上位1%には入っているでしょう。
ただし、特徴を現わす言葉として、「顔が見える」というのはちょっと弱い気もします。
例えば、「ITに強い」とか「国際税務に強い」「資産税に強い」などに比べると弱いと思います。
しかし、どんな人かがわかる情報を発信しているという点では、かなり強い特徴ではあると思います。
「まちの税理士」も、強い特徴がある訳ではありませんが、親しみやすい、頼みやすいといった印象があります。
税理士と言うと、敷居を高く感じる人もいるかもしれませんので、「まちの税理士」も悪い言葉ではないと思います。
ですから、まちの税理士も残して「顔が見えるまちの税理士」と名乗ることにしました。
ここで考えたのが、「顔が見える」と「顔の見える」でどっちがいいかなということです。
最初は「顔が見える」が良いと思ったのですが、「顔の見える」も悪くないよなと思うようになりました。
しかし、「まちの税理士」を残すとなると、「の」が2つ続くのは変なので、「顔が見えるまちの税理士」としました。
「顔」を「(^^)/」にしても面白いなぁとも思いますが、ちょっとわかりづらいですかね。
でも、ときと場合によっては、「顔」を「(^^)/」と表記しても面白いかもしれないですね。
「(^^)/が見えるまちの税理士」
悪くないですね。
ホームページの文字は簡単に変えることができるのですが、ロゴは簡単にという訳にはいきません。
ロゴをどうするかは、今後の課題とします。
ロゴでは、「(^^)/」をわたしの似顔絵にしたら面白いかな。
実際には、ただ顔が見えればいい訳ではなく、どんな顔かが重要になります。
もちろん、見た目の顔ということではなく、どんな人なのかということです。
そういった点も意識しつつ、今後は「顔が見えるまちの税理士」を名乗っていきます。
【編集後記】
ちょっと距離があるので、言ったことはないのですが、ツイッターをフォローしていた実籾のイタリアンのお店が、少し前にラーメン屋さんにリニューアルしたというツイートを見て驚いていました。
ラーメン屋さんなら、行ってみようかなとも思っていました。
そうしたら、何と先日放送された「坂上&指原のつぶれない店」の企画でラーメン屋さんにリニューアルしたということでした。
さらにびっくりですね。
しばらくは混むと思うので、少し落ち着いたら、食べに行こうと思います。
メニューは4種類みたいですが、わたしが気になるのはジェノベーゼです。