10年間、投資信託をコツコツとつみたてた場合の

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アイキャッチ画像は、マネーフォワードMEで、わたしの投資信託の資産総額の推移を現したグラフです。

マネーフォワードMEと連携させている金融機関でつみたてている投資信託のみのグラフです。

過去に解約をした金融機関は入っていませんし、iDeCoもここには入っていません。

ですから、わたしの全資産ではありませんし、あくまでも投資信託のみの推移になります。

また、毎月定額を積み立てているわけでもありませんし、投資信託も途中で変えたりもしています。

そういう状況で少額でのつみたてですが、毎月コツコツとつみたてることで資産総額は少しづつですが、着実に積みあがっていることが分かります。

資産上昇のカーブがだんだんと急になっているように見えますが、運用益だけでなく、途中からつみたて額が増えていますので、その影響も大きいと思います。

投資信託について、いいイメージを持っていない方も多くいるかもしれませんが、投資信託を10年程度つみたてることで資産が増えています。

わたし自身正確には把握していませんが、このグラフは、10年くらいの推移になっていると思います。

そして、この投資信託の中身は、約6割がアクティブファンド、約4割がインデックスファンドとなっています。

アクティブファンドの主なものは、ひふみ投信と、セゾン資産形成の達人ファンドで、ひふみ投信は2010年9月から、セゾン資産形成の達人ファンドは2012年6月からつみたてています。

途中つみたてがない月もありましたし、つみたて金額の変更も行っています。

わたしは、普段、低コストのインデックスファンドを長期にわたって積み立てることをおすすめしているので、「言ってることとやってることが違うじゃないか」と思われるかもしれませんが、わたしなりに商品を選んで、このようになっています。

ただし、アクティブファンドを人にすすめるつもりはありませんし、全てインデックスファンドをつみたてていたとしても、似たようなグラフになっていたと思います。

ここで言いたいことは、そういうことではなく、あくまでも、投資信託を長期にわたってコツコツとつみたてることで、資産が少しずつでも増えていきますよ、ということです。

もちろん、運用の結果によっては、減ることもあります。

この10年間は相場が順調に推移しましたが、今後も同じように資産が増えていくとは限りません。

しかし、元本は積みあがっていきますから、資産総額としては、それなりに増えていくのではないかと思っています。

アイキャッチ画像で、全期間という文字の右下あたりで、資産総額が減少しているところがあるのがわかると思います。

これは、コロナショックのときです。

コロナショックのときは、最大で3割くらいは資産が減少したと思うので、こんなものではなかったと思います。

このグラフは、月末の資産残高の推移を現しているのかもしれません。

コロナショックは、リーマンショックのときとは違い短期間でストンと落ち、短期間で回復しました。

ですから、3月末の時点では、それなりに回復していたの、この程度の下落になっているのかもしれません。

他にも、資産総額が急減している箇所があると思いますが、それは、投資信託を売却したときのものだと思います。

わたしは、マイホームを買うときや、開業時、開業後資金が足りなくなった時など、投資信託を売却したことがあります。

よく、投資は、当面使わないお金で、ということを言われます。

確かに、そういった考えの方が安全だと思います。

しかし、投資信託をコツコツと積み立てるような投資方法の場合、お金が足りなくなったときは、そのつど売却をするでもいいのかなと思っています。

あまり頻繁に売却すするのはおすすめしませんし、そもそも、相場が順調に推移しているから言えることかもしれませんが。

相場が悪いときと、自分がお金が必要になるときが重なるかもしれないので、そのあたりは、自己責任で慎重な判断が必要になります。

繰り返しますが、つみたててない月もありますし、つみたて金額の変更もしています。

途中で売却した投資信託もありますので、あくまでも参考程度の話ですが、現時点で、投資元本に対して、33%ほどの含み益が発生している状況となっています。

10年近くつみたてて33%というのは大したことないように思えるかもしれませんが、まずまずの成績かなと思っています。

何度も言いますが、いろいろと変わっていますので、利回りなどを上手く計算することはできません。

単に、ここに計上されている投資元本と現在の時価がわかる程度です。

それでも、コツコツとつみたてることで資産が少しずつでも増えていくということが、実績ベースでわかって頂けるのではないかと思います。

多額のお金を一気に貯めることはなかなか難しいです。

しかし、20年30年にわたってコツコツとつみたてていくと、それなりのお金になる可能性はあります。

何もしなければ、何も変わりません。

老後のためのお金を貯めたいと思っているのであれば、毎月コツコツとつみたてることをおすすめします。

そして、少しずつでも元本が増えて欲しいと思うのであれば、インデックスファンドをつみたてるといいと思います。

もちろん、投資になりますので、それなりの勉強は必要です。

でも、それなりの勉強でお金を増やすことができるのであれば、悪くないと思います。

お金を一気に増やしたい人や大儲けしたい人には向かない投資法です。

つみたて投資で実際にお金が貯まっていくというイメージがわかないという人も多くいると思いますので、今回は、わたしの実績をグラフで紹介してみました。

リスクを取りたくない人や、預金のつみたてで老後のお金は十分賄えるという人は、無理にやる必要はありません。

自分は、投資でもっと大儲けできるという人は、自分自身の方法で投資をすればいいでしょう。

そうではない普通の人が、長期間にわたって資産を形成していく方法として、投資信託をつみたてるのは1つの有効な方法だと思っています。

※投資はあくまでも自己責任でお願いします。

【編集後記】

昨日で日本シリーズが終わり、ソフトバンクが日本一になりました。

ソフトバンクの強さばかりが目立つ日本シリーズでした。

千葉ロッテは、今オフどのくらい戦力を補強できるでしょうか。

来年はソフトバンクに勝ち越し、さらに、優勝することはかなり難しいと思います。

それでもやってみないとわからないとは思っているので、いつも通り応援するだけですね。


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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ 千葉県生まれ、千葉県育ち。 四街道市在住。 小規模企業の節税に強い、渡邉ともお税理士事務所 代表税理士。 節税をしながら、長期の資産形成をサポート。