週末に千葉県南房総市の里見農園でびわ狩りをしてきました。
5月はドライブにいい季節
3月にはいちご狩りに行ってきましたが、5月も後半になりびわの季節になりましたので週末にびわ狩りに行ってきました。びわと言えば、千葉県では富浦が有名です。富浦町は2006年に合併により、南房総市になりました。
びわ狩りができるところを調べていると、道の駅富楽里とみやまや、道の駅とみうら枇杷倶楽部など、道の駅でやっているところが目につきます。富楽里とみやまも枇杷倶楽部も行ったことがありますし、枇杷倶楽部ではびわソフトを食べたことがあります。
今回は行ったことのある道の駅よりも農園に行ってみようと思い、びわ狩り里見農園に行くことにしました。里見農園は富浦町ではなく元の富山町だったみたいです。
わたしの住んでいる四街道市から車で行く場合、松ヶ丘ICから有料道路を使うと往復で2,900円かかってしまいます。時間は有料道路を使えば1時間半くらい、下道で2時間半くらいです。仕事であれば当然時間を優先して有料道路を使いますが、今回は時間の制約もないので下道のドライブで行くことにしました。
一年の中でも一番いい季節で、よく晴れた気持ちのいい1日でした。途中車窓から見える海は、太陽の光が水面にキラキラと輝いていてとても癒され、ドライブにも最高でした。
今が旬
路地栽培のびわ狩りはこの週末から始まったみたいです。予約制のところが多いみたいなので、行かれる方はまずは問い合わせてみてください。
里見農園でのびわ狩りはちょっとした山の上で行います。農園の方が車で山の上まで送ってくれるのですが、途中かなりの急斜面をのぼっていきます。農園の方が教えてくれましたが、山をのぼる道は農園の方たち自身で作られたそうです。その道が出来るまでは途中からは歩いていたということですから、農園の方に感謝ですね。
アイキャッチ画像はびわ狩りをした場所から撮ったものです。景色もとてもよく気持ちのいいところです。斜面で水はけがいいところがびわに適しているとのことです。潮風がいいともおっしゃっていました。
びわは上の写真のようにひとつひとつ袋がかけられています。すごい数ですので、ひとつひとつ袋をかけるのは大変ですね。里見農園には300本ものびわの木があるみたいなので、気が遠くなる作業です。
初日ということで大人数になったのか、20人で2本の木のびわを食べました。斜面にあって高いところに実がなっているので思い通りに採れなかったりしますが、農園の方が高いところになっている甘いびわを採ってくれます。食べ放題にしては量は食べられないのですが、採れたてのびわはみずみずしくとても美味しいです。
普段はびわをあまり食べることがなく、しかもこんなに量を食べられるのは貴重な体験です。採れたてのびわってこんなに美味しいんだなぁ、と感動すること間違いなしです。
露地栽培のびわ狩りができる時期は1か月くらいしかないのでびわ狩りを楽しみたい方はお早めに行ってください。
旬の果物を採れたてで食べるには、果物狩りが最高です。3月にはいちご狩りに行ったので、次は7月頃にブルーベリー狩りに行きたいなぁ、と思っています。
自然にも触れることができ、美味しい果物も食べることができる果物狩り、皆様もぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。