このブログでも何回か書いているように、わたしは、ほぼホームページとブログでしか営業をしていません。
今回、営業とは違いますが、電柱広告を試してみることにしました。
電柱広告を出した理由
失礼な言い方になりますが、電柱広告というと、ひと昔前の広告方法という感じがします。
では、なぜ今になって電柱広告を利用することにしたのか。
一番の理由は、試してみようと思ったからです。
わたしの方針として、広告にはあまりお金をかけたくないということがあります。
ですから、SEO対策やネットでの広告にもお金をかけていません。
税理士紹介業者も利用していません。
ブログを書くことに時間はかけていますので、それを時間に換算すれば結構な額にはなるはずですが。
しかし、誰かにお金を支払う形での広告はやっていませんでした。
わたしの事務所に問い合わせを頂いている方のほとんどは、ホームページやブログを見ています。
9割くらいの人はそうなのですが、1割くらいの人は別のルートで問い合わせを頂くことがあります。
最近では、電話帳という方もいらっしゃいましたし、税務署で税理士のリストをもらったという方もいらっしゃいました。
電話帳に広告を出している訳ではなく、番号を見てかけて頂きました。
要するに、どういうルートでお問い合わせを頂くかはわからないということです。
もちろん、ほとんどの方はホームページやブログから問い合わせを頂きます。
しかし、そうでない方もいるのです。
であるならば、他の方法も試してみる価値はあるかなと思いました。
電柱広告については、営業を受けて話を聞いたら、料金が思ったほどではありませんでした。
最初に書いたように、広告にお金をあまりかけたくないので、料金が高ければ利用していません。
1年契約なので、1年間反応を見て、反応がなければ、広告をやめればいいので、気軽にできる広告かなと思います。
どんな効果を期待するか
正直言って電柱広告に大きな期待はしていません。
月に1度くらい、「電柱広告出してますよね」という反応があって、年に1件か2件、電柱広告がきっかけでお客様になってくれる人がいればいいかなと思っています。
好きな電柱を自由に選べるのであれば、駅からの道案内にも利用できると思いましたが、そうそういい電柱が空いている訳でもありません。
しかも、当事務所に来所されるお客様の9割くらいは車で来所されます。
駅からの道案内というのは、そもそも重要ではありません。
あとは、少しでも、見た人の記憶に残ればいいかなと思っています。
この場所に税理士事務所があるということを知って頂くという効果も期待しています。
町の税理士事務所としては、あそこに税理士事務所があったなと思って頂くことの効果はあると思います。
インターネットとの相乗効果もあればいいなとは思います。
ホームページやブログを見た人が電柱広告を見て、「あっ!ネットで見た税理士事務所だ」と思うことがあるかもしれません。
とにかく、町の税理士事務所として、少し身近な存在に思ってもらえればいいです。
まとめ
電柱広告には、ちょっと前の広告方法というイメージがありますし、わたしはホームページやブログをメインに営業をしています。
電柱広告とホームページやブログは相容れないような気もしますが、そうでないかもしれません。
すでに電柱広告を出してから1週間たちますが、今のところ反応はありません。
反応は1年という期間で判断すればいいので、気長に効果を待ちたいと思います。
【編集後記】
今月はあと1日ありますが、明日は現金や預金の支払い予定もないので、自分の11月分の月次を済ませてしまいました。
新しい案件で12月中に売上があがるものが発生しない限り、今年の大体の数字が見えました。
悪くはないと思いますが、最後にもう少し売上が増えたらいいな。