色々な場面で、簡単に一言でくくられて話がされる場合があります。
くくられ方が凄く雑なことが多いので、簡単にくくらないで欲しいなぁと思います。
ごく一部のことなのにくくられてしまうことが多い
・税理士って頭が固いよね
・一人税理士って病気やケガをして仕事できなくなったらどうするの?
・税理士の仕事はAIに変わられてなくなるよね
・何でもできますは何もできないのと一緒
・小規模の税理士事務所はこれからの時代は生き残れない
税理士に限っても、こんな感じで簡単にくくられてしまうことがよくあります。
こういった発言を見るたびに、簡単にくくらないで欲しいなぁと思ってしまいます。
特に、1人(又はごく少数)の税理士しかし知らないのに、「税理士って○○だよね」と、税理士の多くがそうであるかのように言われると、さすがにイラっとしてしまいます。
ツイッターなどだと、返信して反論したい気持ちにもなりますが、今のところ、ほとんど反論することはありません。
恐らく、税理士に限らず、何でも簡単にくくられてしまうことが多いと思います。
簡単にくくられてしまう人から見れば、反論したいけど、反論するのも大人げないと思ったり、面倒くさいと思うことがほとんどでしょう。
上記の例で言うと、税理士が他の職業の人と比較して頭が堅いという統計はないと思いますし、実際にそんなこともないと思います。
わたしの周りにも頭が堅くない柔軟な考え方をする税理士がたくさんいます。
税理士の仕事がAIに取って替わられるというのもよく聞く話です。
税理士の中にはAIに仕事を奪われる人もいるかもしれませんが、多くの税理士は、それほど簡単にAIに仕事をとられるということはないのではないかと思っています。
本当にそうなりそうなときは、それがわかった時点、あるいは本当に予測ができた時点で色々な準備をするので、簡単にくくられるような話ではないと思っています。
何でもできるは何もできない、これもよく言われます。
まちの税理士としては、ある程度何でもできることは必要だと思っています。
四街道のような小さな町で、まちの税理士が何かに特化をした方がいいかと言うと、そうでもないと思います。
都心や大きな都市であれば、専門特化も良いでしょうが、小さな町の、まちの税理士はやはり一通り何でもできることは大切なことです。
もちろん、できないことはできないということも大切ですが。
これからは大きな税理士事務所に顧客が集中するので、小さな税理士事務所は生き残れないということもよく聞きます。
これもかなり雑な話だと思っています。
小さな税理士事務所でもやり方によっては生き残れる可能性は十分にあるでしょう。
個人的には、規模の拡大を目指して敗れ去った方が危険だと思っています。
規模が拡大すると、小回りが利かないというリスクが高まることもあります。
簡単にくくれる話ではありません。
簡単にくくられないために
自分で簡単にくくられたくないと思っているのであれば、周りの人が見てわかるようにしなくてはいけません。
税理士の場合、周りの人が見てわかるようにするために一番最初に考えられることはホームページでしょう。
その税理士事務所がどんな税理士事務所なのかを調べるのに最初にすることは、インターネットで検索することだと思います。
インターネットで検索をしてホームページを見て、その事務所がどんな税理士事務所かがわかれば、少なくとも、その人に簡単にくくられなくて済むかもしれません。
先ほどの例で言うと、「税理士って頭が堅いよなぁ」と思っている人が、ホームページを見たときに、「この税理士事務所は違うなぁ」とわかってもらえるようにすればいいでしょう。
そういった点でホームページは大切な役割を果たします。
ただ、税理士事務所があるということだけを知らせるホームページと、どんな税理士事務所かを知らせるホームページとでは雲泥の差があります。
せっかくホームページを作るのであれば、どんな税理士事務所かがわかるようにしなくてはいけません。
わたしが書いているブログは、そのホームページを保管するものとして機能していると思います。
ホームページよりもブログの方が人間性を出しやすいので、ブログまで合わせて読んでもらうことで、簡単にくくられにくくなるでしょう。
まとめ
インターネットの記事やツイッターで、簡単にくくられて言われることがあり、イラっとすることがあるので、記事にしてみました。
その記事やツイッターは、わたしのことを言っているのではないのですが、「税理士」「小さな税理士事務所」「町の税理士事務所」などでくくられてしまうと、わたしもそこに入っていることになってしまいます。
自分で、そのくくりには入ってないと思っていても周りの人からしたら区別はつきにくいものです。
ですから、ホームページやブログで、簡単にくくられないようにすることは重要でしょう。
これからも、簡単にくくられないために、情報を発信していきます。
【編集後記】
昨日は千葉ロッテマリーンズの福浦選手の引退試合でした。
千葉ロッテ生抜きの選手で2000本安打はしばらく出ないと思うと寂しいですね。
しかし、千葉ロッテには、投手では種市や岩下、野手では、藤原、安田といった楽しみな選手がいます。
他にも、若手で楽しみな選手はいますので、来年からの千葉ロッテにも大いに期待ですね。