新型コロナウィルスの影響により、開幕が遅れていたプロ野球ですが、いよいよ今日開幕します。
例年ならプロ野球が行われている時期に行われていないということが、こんなにも寂しい感じがするのかという驚きがありました。
当たり前にあるものがないということは、なくなってみて初めて気づくことなのかもしれません。
そんな中で開幕を迎えた今年のプロ野球、千葉ロッテにはわたしが注目している選手がいますので、今日はその選手について書いてみます。
2020年の千葉ロッテと言えば、佐々木朗希投手に注目している人が多いと思います。
もちろん、わたしも佐々木投手にも注目しています。
しかし、今日紹介する選手は佐々木選手ではなく、6月1日に育成契約から支配下登録されたばかりの和田康士朗選手です。
このブログでは、和田選手のドラフトの時から、期待をしていると書いています。
一番最初に和田選手について書いたのは以下の記事です。
今記事を読み直しても、ドラフトの時から期待していたことがわかりますね。
ドラフト直前に、YouTubeで和田選手の動画を見たことも思い出しました。
その後、和田選手の名前は、このブログでは、10回以上登場しています。
このブログには、「千葉ロッテマリーンズ」というカテゴリーがあります。
このカテゴリーは千葉ロッテについて書く記事なので、和田選手の名前が出てきても不思議ではないのですが、千葉ロッテマリーンズ以外のカテゴリーの記事でも、検索したら、和田選手の名前は4回も出てきていました。
いずれも、編集後記で和田選手について少し触れています。
しかし、アイキャッチ画像のラーメンとケーキ率が高いな(笑)
そんな和田選手が6月1日についに支配下登録され、しかも、開幕一軍メンバーに選ばれました。
練習試合でも盗塁を多く決めましたし、オープン戦では、前進守備のセカンド正面のゴロで三塁からホームに帰ってきたという走塁もありました。
当面は、代走での起用が多くなりそうです。
7回か8回で代走で出ても1打席くらいは打席が回ってくることもあると思うので、チャンスをいかして欲しいですね。
わたしが何で和田選手に期待しているかと言うと、いくつか理由があります。
1つ目の理由は、和田選手の経歴が異色だからです。
和田選手は、高校で野球部に所属していませんでした。
これは、プロ野球選手の中ではかなり異色です。
わたしは、大学時代に準硬式野球というマイナーな野球をやっていました。
そういうこともあって、異色の経歴を持つ野球選手を応援したくなります。
準硬式野球出身の選手も応援したくなります。
異色の経歴を持った選手がプロになることはたまにあるのですが、プロで活躍とした選手となると、ほとんどいません。
少し前に、日本ハムに、大学時代ソフトボール部だった大嶋選手が入団しましたが、プロでは活躍できずに引退してしまいました。
大嶋選手も入団したときはかなり期待しました。
守備はともかく、バッティングは通用するんじゃないかと思ったんですけど…
そういうこともあって、和田選手にはずっと期待していましたが、心のどこかでは「やっぱり難しいかな」という気持ちもありました。
しかし、無事に支配下登録されて、まずは良かったです。
それでもまだプロで活躍したわけではないので、勝負はこれからです。
和田選手に期待している2つ目の理由はバットを思いきり振ることです。
先ほどリンクをあげた「アパートオーナーがアパートを売却したら、2年後の消費税に注意」の記事の編集後記で書きましたが、以前に里崎さんが「和田選手のフリーバッティングは観る価値がある」と言っていたくらいですから。
ロッテは日本人の長距離砲がいなく、どちらかと言うと小粒な選手が多い中、ホームラン打者とは言えないまでも、これだけ思いきり振れるバッターは魅力ですよね。
身体が細いので、まだ力強さはないですが、もう少し体重が増えてパワーもついてきたら、いいバッターになるのではないかと思います。
今の段階では期待しかないですね。
現段階では、足の方が注目されていますが、守備も含めて走攻守揃った一流選手になって欲しいなと思います。
最初は、柳田選手にちなんで「ワギータ」と言われていましたが、和田選手オリジナルの呼称ができるくらいの活躍を期待します。
今日にも代走で出番があるかもしれません。
とにかく、今年の千葉ロッテは和田選手に注目です。
【編集後記】
自宅の庭で獲れた桃を娘に食べさせてあげました。
桃は、お店で売っているものと比べたら、とても小さいのですが、娘が美味しそうに食べてくれたので、こちらも嬉しいです。
来年以降は、桃の木をもう少しきちんと管理をして、もう少し大きな実ができるようにしたいですね。
アイキャッチ画像は、昨年の鴨川秋季キャンプのときの和田選手です。